テストステロンが人体に与える影響[Day1]

皆さんテストステロンとはご存知ですか?

テストステロンはコレステロールを原料として合成される男性ホルモン(アンドロゲン)です。

テストステロン値の上昇のメリット・デメリットについてお話ししたいと思います。
テストステロン値の上昇のメリットは主に3つです。

筋量の増加:筋タンパク質合成を促進し、筋肉量の増加を促す。そのため、筋トレをした後体に形として残る筋肉が多くなる。

脳機能への影響:テストステロンが上昇すると脳内の神経細胞の枝が増え、それらが結びつきやすくなる。その結果、脳内で情報のやり取りをする神経細胞の力が増すことで記憶力、集中力、決断力、判断力などの知的機能が向上する。

精神的な影響:まず、人間の精神状態は全て大脳のさらに中心にある、大脳辺縁系でコントロールされている。テストステロンは大脳に作用する神経伝達物質(ドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリン)の量や働きを調節する機能があります。その結果、自分の感情をコントロールできるようになるため、モチベーションに左右されず前向きな思考判断を行えるようになる

主なデメリットは
ニキビや油性肌:テストステロンは増加すると、皮脂分泌が増加する。その結果、皮脂が増えると必然的に皮脂腺が詰まりやすくなり、ニキビやになったりする。
その対処法として、十分な睡眠(7-8h)、健康的な食事(PFCバランス)、水分摂取(体重1kgあたり40ml)の3つをしっかり守れていれば皮脂の心配はする必要はない


テストステロン値を上昇させる方法

筋トレ:面積筋肉(大腿四頭筋、三角筋、ハムストリングス、大胸筋)を高重量なトレーニングで刺激することでテストステロン値の上昇に良い影響を示す。そのため、トレーニングのセットの中で高重量を扱うセットを組み込むとより効率的にテストステロン値を上昇させることができる。更に、テストステロン値が上昇することで筋タンパク合成に良い影響をもたらす。これが高重量なトレーニングが筋肥大をより促進する理由のうちの1つである。

十分な睡眠:睡眠不足では体内のストレスが増加する。そこで抗ストレスホルモンで体内のタンパク質を分解するホルモンである、コルチゾールの働きが促進される。そのため、筋タンパク合成を阻害し、脂肪が付きやすくなってしまう。睡眠はテストステロン値の減少に大きく関与しているため、最低でも6-8時間程度は確保したい。

食事:前提として、食事をしっかりすればテストステロン値が上がるわけではない。もう既にトレーニングをしている場合、テストステロン値を減少させないためにバランスの良い食事が大切だと考えて欲しい。そもそもトレーニングをある程度していない場合はその限りではない。まず、PFCバランスと言われるタンパク質、脂質、糖質の3つをまずバランスよく摂取することで、テストステロン値を維持、上昇させることができる。目安としてはタンパク質は体重×2-2.5gがよい。また、脂質は1日に摂取するカロリーの明確なグラム数を一概に言えないので揚げ物を控えるなどの意識で十分賄える。最後に、糖質は増量したい人は体重×10g、減量の人は体重×5gを目安に取るのが良い。体重を維持したい人はこの間くらいを目安に取るのが良い。

[まとめ]

自分が1番テストステロン値が上昇したと感じたのはめんどくさいことがめんどくさいと感じなくなった事や、気分が良くなった所。

食事に関しては増量減量があるので一概には言えない。しかし体をデカくしたいならまずクリーンな食事を摂って良質な脂肪を蓄えること。そうする筋細胞も増える分脂肪細胞も増えるが減量の時に苦労せず減量を進めることができる。

太るための食事管理と一時的にに太った時の周りの目を無視する覚悟だと思う。

太る事に抵抗がなければ体をでかくすることはできる。メンタルの状態が安定していたら、やるべき事をしっかりこなすことができる。

自分自身が中学生の時は怠惰な人間だったし、そこから変わりたいと思って自己規律を持つために筋トレを始めた。それが今最高の連鎖を生み出してる。

加えて、テストステロン値を下げない方法としてドーパミンを出しすぎない事も重要。ジャンクフード、ポルノ、SNSなどが脳内で大量の高刺激な快楽物質が放出される。人間はすぐ楽を選ぶ。0にしろとはもちろん言わないし適度に楽しめばいいと思うが、意識的に遠ざけるように僕はしています


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