見出し画像

memo29【脊柱菅狭窄症】間欠性跛行に対する鍼灸治療

脊柱菅狭窄症などで神経が圧迫されると、神経内の血流障害が起こり、それが間欠性跛行の原因として重大だと言われています。
鍼灸治療がこの神経内の血流障害を改善させることが確認されています。

例えばL5の神経根症状では下腿の外側にしびれが出る。
このL5の支配領域(腓骨頭の下から下腿外側)に鍼で雀啄刺激を1分間行ったところ、L5神経内の血流増加が認められたという。

神経症状が認められるときは、その神経のデルマトーム領域に鍼刺激を与えると良いかもしれないです。

参考図書・文献
和辻直ら、臨床における経絡・経穴の意義を改めて問う、2022、全日本鍼灸学会雑誌72巻1号

#整体
#柔道整復師
#鍼灸師
#理学療法士
#アスレティックトレーナー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?