東京フォトグラフィックリサーチ

東京フォトグラフィックリサーチは、2020年代を迎えた東京を舞台に、最先端の写真・映像…

東京フォトグラフィックリサーチ

東京フォトグラフィックリサーチは、2020年代を迎えた東京を舞台に、最先端の写真・映像表現を通じて未だ見ぬ都市と社会と人びとの姿を探求し、見出されたヴィジョンを未来へ受け継ぐことを目的としたアートプロジェクトです。 www.tokyophotographicresearch.jp

最近の記事

YAU Monthly Zine第0号発行!

日々刻々と変化していくスタジオや有楽町の姿を記録・観測する『YAU Monthly Zine』第0号が発行されました。 『YAU Monthly Zine』プロジェクトとは 『YAU Monthly Zine』プロジェクトは、YAU STUDIOを中心とした日々のささやかな出来事の写真を、Zine(ジン)という小冊子にまとめていくプロジェクトです。散らかったテーブルの様子や、日々様々なプログラムによって変化するスタジオの姿、サロンに集まった人たちやYAUを拠点に仕事する人

    • YURAKUCHO ART SIGHT PROJECT Vol.4 #1

      『YURAKUCHO ART SIGHT PROJECT』は、工事現場の仮囲いやビルファサードを舞台として、都市とアートに新たな関係を築くことを目的としたプロジェクト。アーティストによるリサーチを通じて制作された作品を街なかにインストールすることによって、都市に多様な視点や思想をもたらし、街ゆく人びとと作品の間にコミュニケーションが生まれることを目指しています。 プロジェクト第4弾となる今回は、有楽町から丸の内へ横断し、丸の内パークビル外側の仮囲いを舞台に3名のアーティスト

      • THE COPY TRAVELERSによる仮囲い作品、掲出スタート!

        THE COPY TRAVELERSによる新作『THE COPY TRAVELERSの22色の空飛ぶ絨毯』が有楽町・新東京ビルの仮囲いに掲出されました。 THE COPY TRAVELERS(通称コピトラ)は写真や印刷物など、それぞれが集めたイメージを、コピー機やスキャナ、カメラといったツールを用いて組み合わせるなど、多様な試みによって「複製」や「コラージュ」という手法の可能性を探る、加納俊輔、迫鉄平、上田良の3名からなるアーティスト・ユニット。   コピトラは今回のプロジ

        • 100 WINDOWS プロジェクトのお知らせ

          東京フォトグラフィックリサーチは、2023年3月17日から開催される国内最大級のファッション&デザインの祭典「東京クリエイティブサロン2023」において「100 WINDOWS」プロジェクトを実施します。 本プロジェクトでは、都市空間で私たちを取り巻くデジタルサイネージや広告メディアといった情報発信媒体を「2023年の東京を映し出す窓」に見立て、「写真」と「窓」と「東京」をテーマに24組のアーティストが制作した100点を超える写真・映像・サウンド作品を発表。丸の内・有楽町、

          YAU OPEN STUDIO開催中!!

          東京フォトグラフィックリサーチが拠点としているYAU STUDIOでは、2年目となる「YAU OPEN STUDIO」を12日(日)まで開催しています。 TPR関連プログラムとしては、3つの展示とポートフォリオレビューを実施。 『archiving as progressive vol.2|100 WINDOWS』 TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH 3月17日から開催される「東京クリエイティブサロン2023」における「100 WINDOWS」プロジ

          『100 WINDOWS』開催のお知らせ

          東京フォトグラフィックリサーチは、3月17日より開催される国内最大級のファッション&デザインイベント「東京クリエイティブサロン2023」にて、丸の内・有楽町、⽇本橋、銀座、渋⾕、原宿、⽻⽥、6つのメインエリアを繋ぐことを目的としたプロジェクト「100 WINDOWS」を実施します。 本プロジェクトでは、都市空間で私たちを取り巻くデジタルサイネージや広告メディアといった情報発信媒体を、2023年の東京を映し出す「窓」に見立て、「写真」と「窓」と「東京」をテーマに23組のアーテ

          『100 WINDOWS』開催のお知らせ

          2023年最初のトーク開催します!

          2023年最初のトークを1月25日に開催することとなりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 「Archiving as Progressive vol.01」クロージングトーク TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH(以下、TPR)は、「Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島 2022」展に向けて2022年夏から約3ヶ月間、横須賀と猿島を多面的にリサーチし、8名のアーティストによる新作を発表しました。同時にYAU STUDIOでは、

          2023年最初のトーク開催します!

          archiving as progressive vol.01

          このたび東京フォトグラフィックリサーチは、『Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島 2022』の関連展示として、YAU STUDIOにて『archiving as progressive vol.01』を開催します。 現在『Sense Island』では、TPRから8名のアーティストが横須賀と猿島のリサーチを通じて制作した新作群を発表しています。『archiving as progressive vol.01』では、8月から約3ヶ月間かけておこなったリサーチと

          Sense Island アーティストツアーのお知らせ

          現在参加している「Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島 2022」にて、12月10日(土)にTPRによるアーティストツアーを実施します。TPR代表・小山泰介、本展ゲストキュレーター・金秋雨、本展参加作家たちが作品解説を行いながらみなさんと一緒に島を巡ります。 ツアーは往路17:00発、17:40発、18:20発の各便、先着20名となります。参加費は無料ですが、整理券が必要になります。各日すべての便の整理券を【16:00】より配布します。参加を希望する方は、観

          Sense Island アーティストツアーのお知らせ

          ソノ アイダ#新有楽町 成果展のご案内

          TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCHによるキュレーションの元、ソノ アイダ#新有楽町にて11月から滞在制作をしてきた島内 秀幸、Ryu Ika、松井 祐生(関川卓哉)による成果展『I count three bodies』が12月1日(木)〜4日(日)まで開催されます。約一ヶ月間の滞在制作を経て、各アーティストがどのような表現にたどり着いたのか、爆発的ともいえる熱量と質量で埋め尽くされた空間をぜひご覧下さい。 【展示概要】 I count three b

          ソノ アイダ#新有楽町 成果展のご案内

          ソノ アイダ#新有楽町 第7期がスタート!!

          東京フォトグラフィックリサーチはこの度、「都市の隙間に空間メディアを出現させる」アートプロジェクト、ソノ アイダ#新有楽町の第7期キュレーションをさせていただきました。12月までの約1ヶ月間、日夜試行錯誤と制作作業を繰り返しながら変容していく作品、そしてアーティストたち自身の姿をぜひ目撃してください。 以下、ステイトメントです。 ソノ アイダ#新有楽町 第7期 島内 秀幸/ Ryu Ika / 松井 祐生(関川卓哉) Curated by TOKYO PHOTOGRAP

          ソノ アイダ#新有楽町 第7期がスタート!!

          SENSE ISLAND 2022に参加します!

          東京フォトグラフィックリサーチは、2022年11月12日(土)〜12月25日(日)に東京湾最大の自然島である猿島を舞台に開催される展覧会『Sense Island -感覚の島-暗闇の美術島 2022』に参加します。 今回はゲストキュレーターに金秋雨を迎え、梅沢英樹、オウ・シャオハン、川島崇志、小山泰介、村田啓、森田友希、山本華、RYU IKAの8名が新作を発表します。現在、アーティスト達の横須賀・猿島のリサーチが絶賛進行中。どうぞお楽しみに!! 開催概要 Sense I

          SENSE ISLAND 2022に参加します!

          『サーキュラーシティ丸の内 ゴミ=資源 循環のデザイン』展に参加します

          東京フォトグラフィックリサーチは、8月19日(金)よりGOOD DESIGN Marunouchiで開催される企画展『サーキュラーシティ丸の内 ゴミ=資源 循環のデザイン』に参加します。 今回は丸ビルと新丸ビルの塵芥室を見学し、江戸川区と江東区のリサイクルセンターで撮影・録音を行いました。空間を満たすダイナミックな動きや強烈なディティールに着目した小山泰介・山本華による写真作品と、フィールドレコーディングを元にした梅沢英樹のサウンド作品によって、ゴミと資源の分水嶺に新たな視

          『サーキュラーシティ丸の内 ゴミ=資源 循環のデザイン』展に参加します

          YAUTEN アーカイブス【スタジオ外展示】

          5月20日〜27日まで有楽町ビル10FのYAU STUDIOを中心に開催された「YAU TEN」では、多くの作品が有楽町から丸ノ内エリアの屋外やビル共用部などでも展示されました。今回はスタジオ外の展示風景写真をお届けします。 山本 華 Hana Yamamoto 羽田空港の新飛行ルートが施行されて以来、都心で飛行機が真上を通るとき、私たちは隣にいる名前を知らない他者と共に空を見上げる。それはブルーインパルスのような、飛行機がもたらす共同体意識や空の神聖性といった体験が日常

          YAUTEN アーカイブス【スタジオ外展示】

          YAUTEN アーカイブス【YAU STUDIO③TPU編】

          5月20日〜27日まで有楽町ビル10FのYAU STUDIOを中心に開催された「YAU TEN」。今回はYAU STUDIOの展示風景写真から、東京工芸大学芸術学部写真学科 川島研究室の学生達の作品をお届けします。 東京工芸大学芸術学部写真学科 川島研究室(フォトメディア) 写真学科の有志学生12 名による、有楽町でのリサーチプロセスと、3 月のOPEN STUDIO で発表した作品の一部を集めた部屋。学生達の約3 ヶ月間におよぶ活動のプロセスを見ることが出来る。 狩野

          YAUTEN アーカイブス【YAU STUDIO③TPU編】

          YAUTEN アーカイブス【YAU STUDIO②GC Magazine編】

          5月20日〜27日まで有楽町ビル10FのYAU STUDIOを中心に開催された「YAU TEN」。今回はYAU STUDIOの展示風景写真から、GC Magazineメンバーの作品をお届けします。 原 加那子 Kanako Hara 家を蜘蛛の巣状にして、ドーナツ化現象が起きている有楽町を人の住む街にしようと計画した。行く先々で表札を撮影し、制作した家に引っ越しさせた。表札は家庭を示し、そこに家があることを強調させるものと言える。有楽町では見かけることがない表札が集まるこ

          YAUTEN アーカイブス【YAU STUDIO②GC Magazine編】