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自己肯定感の正体がやっとわかったぞ!!


 「自己肯定感」。この言葉、数年前から異常に耳にすることが多くなりましたよね???テレビをつければ「最近の子供は自己肯定感が低い」、友達に相談すれば「自己肯定感を高めなよ」、アルバイト募集のポスターを見たら「自己肯定感が高まる職場」・・・など、「自己肯定感」って言葉がやたら目立っていませんか?

 私も「自己肯定感」のヘビーユーザーで、何かあると「自己肯定感」って言葉を乱用してました。大学受験の面接や教員採用試験の面接などでは、息をするように「自己肯定感」って言葉を使ってました。

 しかしながらですよ、こんなにもこの言葉を使っておいて、全くその意味を理解していなかったんですよね。私はこれまで、

自分をすごいと思えること。自分を優れている存在だと思えること。

みたいな意味で捉えていたんですよ。だから「自己肯定感」って言葉を乱発しながらも私自身の自己肯定感は全く上がりません。だって自分が優れているだなんて全く思えないんですもん。

 バイトではいつもミスするし、部活も下手くそだったし、頭もそんなに良くないし・・・。

 そして何より、今はSNSを開いてしまったら自分より優れている人なんていくらでも見つかります。すごい特技を持っている人、めちゃくちゃカッコ良い人、話が面白い人、人生に大成功してるように見える人など、見てるだけで自分のショボさに落ち込んでしまいます。

 

 しかし、色々あって「人と比較すること」をやめてみたんです。その色々について詳しく知りたい方はぜひこの記事を読んでみてください。めちゃくちゃ長いですが!!⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎

 するとですね、不思議なことに自分が今まで劣等感を抱いていた部分にすら愛着を持てるようになってきたんです。

 例えば私はいつもイケメンな友達と自分を比較して落ち込んでいたのですが、「あの顔になれても、どーせ次はもっとイケメンの人に嫉妬しちゃうからきりがないし、比べるのやめよ」って思ってみたんです。そしたら、別にかっこよくも何ともないこの顔にすごく愛着を持てるようになったんですよね。

 「人と比較すること」には全く意味がないと気づいてからは、人間の中での相対的な自分というよりも、絶対的な唯一無二の存在としての自分に目がいくようになったことで、自分をより尊く、価値のある存在として見ることができるようになったんだと思います。

 この経験を踏まえて私は気づいてしまいました。自己肯定感の正体に。自己肯定感とは相対的に自分を優れたものと思えることなんかではなく、

 自分には弱いところもあるけど、それも含めて自分を愛おしいと思えること

なんだと思います。今の私はポンコツな自分も、かっこ良くない自分も大好きです!!別に優れていなくたっていいじゃないですか!私たちはこうして生きているんだし、幸せを見つけようと思えば、自分が優れていなくても、そこらへんに転がってます。

 私が今回した発見はきっと皆さんにとっては「当たり前じゃん」て思うことだったでしょう。でも、「人と比較すること」で自己肯定感が低くなってると感じている人に、この発見が届けばなーと思っています。


ここまで読んでくれてありがとうございます!!


P.S アニメ版エヴァの最終回って、そういう意味だったんだね!「自己肯定感」の正体を発見してやっと分かったよ!!


 


 

 

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