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こんなルールで学級経営をしたい!①〜先生になる直前note#6〜

○あいさつ&記事紹介
 
 

おはようございます!最近デスゲームの夢ばっかり見るT.Puです!

 さて(怖)。

 私は4月から小学校教員になります。

 つまり、3ヶ月後には確実に教壇に立っているんです。

 しかし、今の私に心の準備はできているのでしょうか?自分に問いかけてみます。

 答えは・・・Noです

 めちゃくちゃ楽しみな気持ちはあるのですが、シンプルに自分に先生としての仕事が務まるのか、先生としての能力がちゃんとあるのか、すごく心配です・・・。

 だからそんな心配を軽減するために、「先生になる直前note」と題しまして、自分の先生としての信念、どんな学級経営をしていきたいか、どのように子どもと向き合っていきたいのかを自分の中で整理するためのシリーズにしていきたいと思います。


 完全に利己的な理由です。この記事を読んでもみなさんが新たに得るものはないでしょう。

 それでもお付き合いしてくれる方がいれば、ぜひ読んでくれたら嬉しいです!あわよくば、ご意見などくれたらもっと嬉しいです!

 では、よろしくお願いします。

※⚠️なお、この記事はまだ現場のことを何も知らない甘ちゃんが書いたものです。なので、「こんなの現実的じゃない」とか「現場を知らないくせに」って絶対思うと思います。
 そう思った時は遠慮なく指摘してくれたらありがたいです。私のためにもなるので!
 生意気なことばかり書きますが、温かい目で見守ってくれたら幸いです。

※今回の内容は、めちゃくちゃ現役の先生方のアドバイスが欲しい内容です。「こうした方が良いよ」っていうのがあったらぜひ、教えていただけると嬉しいです!


○ルールの意義


 実際のルールを考える前に、まずはルールの意義を自分の中で整理していきたいと思います!

 

 「ルールは何のためにあるのか」、思えば深く考えたことなかったですね・・・。

 何のためにあるんだろう・・・。


(2分くらい考える)


とりあえず、私的には

「みんなが平等に、快適に過ごすため」

だと思いました。当たり前すぎる結論でした(笑)


 個人にとって一番良いのは言うまでもなく、「何でもしていいよ」状態ですよね。完全に自由な状態です。

 それで社会が成立すればみんなハッピーなのですが、そう上手くいくわけないですよね。

 なぜならある人にとっての自由は、ある人にとっての不自由だからです。「廊下を時速60kmで移動する自由」は「安全に廊下を歩く自由」を奪っちゃいます。

 なのでみんなが妥協し、同じだけの自由を手放すことで生まれた存在、それが「ルール」なんじゃないかって思うんです。

 この「同じだけの自由を手放す」っていうのが重要で、ここに大きな格差があると誰かにとって納得のいかないルールになります。

 だからルールづくりというのは、一人一人が手放す「自由」を限りなく同量にしていく作業だと言えるかもしれませんね!


○ルールづくりで大切なこと

 

 何個かまとめまてみました!

 1平等であること
 2児童の納得を伴うもの
 3意識すれば誰でも守れるもの
 4手続きを踏めば改正が可能であること
 5機械的であること
 6多すぎないこと
 7教員自身が絶対に守り抜けること

 これを意識して、ルールづくりをしていきたいと思います!


○学級憲法(スローガン的な)


 ルールって言っても、、、私教師経験ないですし、何より多く作りすぎても自分が覚えられる気がしません、、、😿

 なので、大まかなスローガン的なものを学級憲法と称して考えてみたいと思います!!

学級憲法vol1(制定2022年1月30日)

   1条 命を大事にしよう

   2条 差別をなくそう

   3条 自分もクラスメイトも、尊敬しよう

   4条 学校は勉強するところ。みんなで勉強、頑張ろう!

   5条 困ったときは先生と、みんなと話そう!

 

 なんか、めちゃくちゃ大まかですが・・・(笑)

 大まかが故に、これらは普遍的に大切なことだと思います。これに異を唱える人はそんなに多くないんじゃないですかね。

 ルールを作るにしろ、児童に実際に指導するにしろ、とりあえずこれを基準としていきたいと思います。


○4条を作ったワケ


   ”4条 学校は勉強するところ。みんなで勉強、頑張ろう!”

 学級憲法の中で異論が出るとしたら、この4条だと思います。

「勉強が苦手な人もいる。それを強要するかのような文言は、そういう子にとっての重圧になるのではないか」

 といった異論ですね。子供の中にも

「何でやりたくもない勉強を頑張らなきゃいけないんだ!」

って思う子が絶対いると思います。

 そうなんですよね😿そういう子にとってはこの文言は苦痛になるかもしれません・・・。

 でも、残念なことに、誰が何と言おうと学校は勉強する場所なんです。だから私は、あえて強調します。

「学校は勉強するところだ!!」

と。

 堂々と宣言した上で、

「勉強ができるようになる場所ではない。勉強をするところだ!」

と伝えます。

「は?」ですよね。教育関係者に怒られちゃいそうです。実は私も考えがまとまっていません(笑)

 でも一つ言えるのが、ゆーて「テストの点数」って大切ですか?ってことです。

 そんなことよりも、勉強を頑張ることを通して得られる成長習慣だったり、頑張り抜く力が大事だと思うんですよ。

 「PISA調査の結果が下がったから、もっとテストの点数あげさせろ!」なんて世間は騒いでるけれど、そんなの大人の都合じゃないですか?ぶっちゃけ、テストの点数が取れるようになったところで、テストの点数取る以上の力なんてつかないと思うんです。

 だったら、最初から「テストの点数なんか別に大事じゃない。勉強をすること自体に意味があるのであって、テストの点数なんかで人の価値は決まらない」ってことを堂々と宣言し、「勉強を頑張る(過程)」こと自体を目標にしちゃえば、4条の文言に重圧を感じることもなくなるのではないでしょうか。

 私はテストの点数に関わらず、みんなで一緒に励まし合いながら勉強を頑張れる雰囲気を作りたいんです。そのために4条を作ってみました。


○次回は・・・


 今回は学級のルールづくりの大まかなところを考えてみました。めちゃくちゃ突っ込みどころあると思うので、千鳥のノブばりの鋭い突っ込みをお待ちしています!

 次回は学級憲法の1条から3条にまつわる細かい指導手段や、ルールを考えていきたいと思います!

 ここまで読んでくれてありがとうございました!次回もよろしくお願いします。


 

 





 

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