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先生ってきつい・・・



 先生になって早くも2ヶ月が経とうとしています。

 そんな私の現時点(あくまでも2022/05/28のこの時点)での心境を述べます。

 

え??先生あと40年以上も続けるの???無理!!!!!!


です・・・。

いや、マジで今そんな気持ちなんですよ。ついこの間まで

「先生楽しい!!」って言ってたのに、現時点ではそう思っちゃってます。

 先週までは割と楽しくやってた教材研究も

「なんで土日まで仕事しなきゃいけないの???」って気持ちになってイライラしちゃうし、

「月曜日いやだ・・・」って気持ちになって憂鬱になります。

 なんでなんでしょう。自分なりにアウトプットしながらこの気持ちの正体を突き止めていこうと思います。



 まず、一番心当たりがあるのは理想と現実のギャップに苦しみまくってるってことです。

 だんだん子ども達が素顔を見せてくれるようになりました。最初は遠慮がちだった子ども達同士も、言いたいことを言い合える関係になってきました。

 しかし、言いたいことが言い合えるということはケンカも増えるということです。

 子どもがケンカするのは全く悪いことだと思いません。ケンカを通して学ぶことはとてつもなく多いと思っているからです。

 でもそれは、先生である私が適切な対応ができたときだけだと思うんです。

 ”先生が一方的に断罪し、お互いに謝らせる”

 よく見る光景ですが、私はこれが好きじゃないんですよね・・・。

 自分が何が悪かったか自分で気づき、自分の言葉で伝えなければ、子どもの中で「不満」という結果だけが残り、教育的によろしくないんじゃないかなって思うんです。

 だから私はお互いの主張を聴き、ケンカの中で自分の行動のどこが悪かったかを考えるように言い、もし謝ることが思いついたら謝れば良いんじゃない?って伝えるにとどめます。

 そして、しっかりと謝ることができれば「自分の間違いを認められた勇気」を称えます。

 
 これが正しいかどうかはともかく、私はこのようにしています。

 でもこれ、死ぬほど神経使うし、疲れるんです・・・。

 絶対、一方的に断罪した方が楽です。

 でも、そんなことしたくない(理想)。

 でも疲れる。嫌になる。他の仕事に支障が出る(現実)。

 でもそんなことしたくない。(理想)。

 ずっとこんな感じで悩んでいます。

 それ以外にも、
・教材研究すべきだけど(理想)、それやってたら土日も仕事しなきゃいけない(現実)

・諭し続けるべきだけど(理想)、怒鳴った方が短期的にはいうことを聞く(現実)

 など、悩むとことがたくさんあります・・・。

 

 書いてて気づいたのですが、

 今の私はきっと”理想”という名の土俵で、”現実”という名の力士と相撲をとっているんです。

 この土俵から落ちたくない。でも力士が強い。でも諦めたくない。

 土俵際に追い詰められて、足掻いているのが今の僕なんでしょうね・・・。

 諦めて土俵から降りちゃった方が楽なんでしょうが・・・。

 ここが、今後私がどんな教師人生を送るかのターニングポイントのような気がしてきました。

 私は土俵に残るのでしょうか?諦めて土俵から降りるのでしょうか?自分でも分かりません・・・。




 とか書いててまたまた思っちゃたんですが、

 土俵から片足出しつつ、力士と戦う方法はないんですかね??

 理想と現実の折り合いをつけると言いますか。いい感じの落とし所はないのでしょうか?

 ちょっとそこを考えてみたいですね・・・。


 とはいえ、まだがむしゃらに頑張るべき段階ですよね・・・。まずはがむしゃらにやって、徐々に折り合いつけていきたいと思います。





 本当にこの職業を続けてらっしゃる方々を尊敬します・・・。先生って、本当にすごいんですね・・・。



 なんか悩みメモみたいな記事になりました。こんな記事を最後まで読んでくれて、ありがとうございました!!

 

 

 

 

 

 



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