セルフイメージってなに?

コーチングや自己啓発でよく「セルフイメージ」という単語を聞きませんか?
セルフイメージという言葉の意味はなんとなくわかるけど、それがどんなふうに自分自身に関係しているのでしょうか?

セルフイメージは「潜在意識・顕在意識で自己像をどのように思っているのか」というもの。言うなれば「人格」そのものです。

セルフイメージを構築するのは、イメージと言語、そして情動(感情)
です。
以前、『自分が今見ている世界は過去の自分が作り出したもの』という、認知と記憶の話をしました。

セルフイメージも過去の記憶が作り上げたものということになります。

私は自他ともに認める人見知りなんですが笑
(初めて会う方とは超緊張するし、大勢の人がいるパーティや、明確な目的がなく初めてあった人と話すのが超苦手。。。というか、ドッと疲れる性分です笑)

そのため、行動や判断への制限がかかってしまいます。
異業種交流会などは、人脈を広げるのにとても良い機会だと思っていますが、、、ホントに疲れるので「やめとこうかなぁ〜」と思っちゃうんですね。
せっかくのチャンスなのに。

これは「人見知りをしている自分が自分らしい」と過去の経験から作り上げているセルフイメージなんですね。

学生時代の経験で、人と安易に関わると自分が辛くなる…という経験から私は人見知りに「なった」のです。
なので、これからセルフイメージを変えれば、きっと「元・人見知り」になれると思います。

余談ですが、今年・来年の2ヵ年目標は「人見知らない性格の自分」が一つ目標でもあります笑

さて、セルフイメージを作り上げていく鍵の一つとして「自己対話」があります。
人間は1日に3万回以上自分自身に話しかけています。3万回。。。想像つかないんですが〜と思いつつ、確実に行っているんですよね。

今日は何を食べようか、何を着ようか、トイレに行こうか、後で行こうか、メールのチェックをしなくちゃ、いい匂いがするな、眩しいな、日焼け止めぬっとけばよかった。。。などなど。

セルフトークも無意識に行われています。

その自分にかける言葉というものが、もし今までの自分のイメージに沿った言葉だったらどうでしょう?

答えは簡単。「今までの自分」が継続しながら今後もどんどんと構築されます。

では、その言葉が「理想とする自分」にかける言葉、「理想とする自分」がかける言葉だったらどうでしょう?

世界で活躍するプロスポーツ選手は、多くがこのセルフトークを意識して過ごしています。
自分が大リーグで大活躍をしていたら、今のトレーニングをしている自分にどんな声をかけるでしょうか?
どのような立ち振る舞いがふさわしいと考えるでしょうか?
辛いと涙が出そうな時、そんな声を自分にかけるでしょうか?

そう考えると、セルフトークの重要性が少しはイメージがつくのではないでしょうか。

今日から始められる理想の自分になる行動として、ぜひ「セルフトーク」「セルフイメージ」を意識してみてください!

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