前回に引き続き、茶の本から引用します。
日本でありませんが、今は戦争が起きている時代です。
戦争には「勝敗」があり、勝った国は戦勝国として注目が集まることでしょう。
しかし、その裏では戦争によりたくさんの人が亡くなっています。
その現実を知るとき、戦争を起こさずに進む道を考えずしてやみません。
戦争について明治の時代を生きた岡倉天心は、どのように考えているでしょうか?
■ 生の術とは?
「死の術」の対比として「生の術」があり、
文化や芸術が認められることを文明国と説いています。
この文脈を理解すると、お互いの文化を理解することが「生の術」ということではないでしょうか?
■ 日本文化の本質
「日本文化の本質は平和と調和である。」この言葉は深くこころに響きました。
■ 行動宣言
戦争のある時代に、我が国はどのように行動すればいいのでしょうか?
私は「生の術」に注目し、それを深めていくことが大切ではないかと思います。
私は芸術を理解し、深く尊敬が払われるまで学びと発信を続けます。
茶の本は、日本の心の本質を教えてくれました。