離婚回避ブログ、感謝ノートとの出逢い

こんばんは、豊宵みさです。

結婚7年目の夫から、突然「離婚を考えている」と切り出され、散々泣き喚いて夫を非難して醜態を晒した挙句、流れるように別居に辿り着いた後、

相変わらず自分の気持ちはよく分からないまま、それでも「このまま離婚するのは違う」という気持ちだけは強く持ち、何とかして離婚を回避することは出来ないのかと必死にGoogle検索に縋る日々を過ごしていました。


そんなある日、とある女性のブログと出逢います。

生まれて間もないお子さんもいる中、ある日突然ご主人から離婚を切り出され、ご主人が家を出る形で別居となり、何とその後ご主人の浮気が発覚。しかもお相手が妊娠中…。
そこから、夫婦関係の修復をし、今では円満に過ごしている、という方でした。

書かれている出来事は壮絶でとても心が痛く、実際に起こったという出来事の数々は驚くほどの偶然の連続でした。

その方が、ご主人との関係を修復する際に学んでいたことの一つが『引き寄せの法則』でした。

そして、ブログの中で度々『感謝ノート』というものが紹介されており、これが私の人生を変える最初のきっかけになりました。


『感謝ノート』とは、簡単に言うと、その日一日あった出来事に対する「ありがとう」を毎日10個書いていく、というものなのですが、このノートの意図は2つあります。

1つ目は、脳の錯覚を利用して、書き出した「ありがとう」を自分への「ありがとう」として認識させ、幸福度を上げること。

2つ目は、日々身の周りの感謝できることに目を向けることによって、心を豊かにし、ゆとりを生むこと。

とは言え、最初は身の周りへの感謝なんてちっとも思い付かなくて、ましてや仕事が忙しい時期で、ほぼほぼ会社と家の往復だったため、目新しいこともなく、毎日「ご飯が食べられること」「家があること」「お風呂に入れること」…そんなことばかり書き出していました。

正直「こんなことで本当に意味があるの?」と疑心暗鬼でしたが、お金が掛かるものでもないですし、騙されたと思って、とりあえず言われるがまま3ヶ月続けてみることにしました。

そうして実際、2週間ほど過ぎた頃でしょうか。


「職場の○○さんが仕事を手伝ってくれた」
「上司が褒めてくれた」
「同僚が優しくしてくれた」
「近所のスーパーの店員さんが親切だった」

「ありがとう」の対象が人に変わりました。

そして更に2週間後。

「朝、青空が綺麗だった」
「通勤途中のお店にあるお花が可愛かった」
「好みのスイーツをコンビニで見つけた」

日常の些細なことに目を向けられるようになっている自分に気が付きました。

これが後の『自分で自分を幸せにする』ということにとても有効であり、実際、感謝ノートは少しずつスタイルは変えていますが、1年以上経った今でも続けていて、知人の相談に乗る際にもおすすめをしています。

自己啓発のメソッドでノートを用いたものは多くありますが、私は文字や文章、ノートを書くこと自体が好きだったので、これは良い出逢いでした。

それでは、今夜はここまで。
また、お気軽にお立ち寄りいただけたら嬉しいです。

豊宵 みさ

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