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マネするだけで、誰でも「東大生のように」学べる! シリーズ40万部突破・最新刊『東大独学』

今回は、「2浪・偏差値35」から東大合格を果たした西岡壱誠さんによる最新刊、『東大独学』をピックアップします。

東大生というと、「勉強であまり苦労したことはなさそう...」といったイメージを抱く人も多いのではないでしょうか?
一方、著者である西岡さんはその真逆。勉強しても成績が上がらず苦労した経験から、東大に合格した友人や、SNSで知り合った人など100人前後から勉強法を教わり、ノウハウを体系化。その結果、東大に合格できたのです。本書では、この「独学の方法」をみなさんに共有していきます。

東大合格は、才能ではなく独学力

東大に入学した西岡さんは、あることに気がつきます。それは、東大生は特別な才能があるのではなく、独学の力が優れているから東大生になれたという人が多いということ。そして、独学の力を受験勉強以外のことにも利用して、成果を出していることです。

・1ヶ月でプログラミングをマスターする
・1年足らずで3ヶ国語を覚えてしまう
・公認会計士試験、司法試験などの超難関資格試験を突破する...

これらのことを難なくクリアしてしまう彼らは、たしかに「すごい」人です。そしてこの「すごさ」は、東大生は一から何かを習得するスピードが段違いに速い、ということです。
しかしこれは、東大生にかぎった話ではありません。「すごい人」「結果を残している人」というのは、その分野に特別な才能があったわけではなく、「独学のやり方」が身についているだけなのです。つまり、誰でも再現可能なものなのです。

どうすれば、最速で何か1つの分野を身につけることができるのか?
勉強にもスポーツにも音楽にも共通する、努力の型とは何か?
本書では、その方法を惜しみなく伝授していきます。

西岡さんが伝えたい、独学の「3つのプロセス」

独学には、「3つのプロセス」があり、その3つのプロセスを2周(以上)すると、どんなことでも習得することができるーー。
この3つとは、「インプット」「クエスチョン」「アウトプット」。これが「東大独学」の全体像であり、西岡さんが本書を通じて最も伝えたいことです。

1つめの「インプット」は、基礎固め。自分で考えるのではなく、物事を覚える工程のことです。
2つめの「クエスチョン」は、基礎的な知識に対して「なんでそうなるの?」と考えること。
3つめの「アウトプット」で、学んだことを「自分の言葉で他人に説明」できるようにします。
このプロセスを1回で終えるのではなく、実践を経て、何度か繰り返すことがポイントです。

挑戦とは、コツコツと石を積むこと。

多くの東大生は、受験の中で得た「独学のやり方」を、受験勉強以外のことにも応用しています。1つの分野の攻略法・独学術を身につければ、「独学の質」を高めることができるのです。

小さくてもいいからちょっとずつ、石を集めて、それを積み上げていく。コツコツ毎日積み上げていくと、いつかは空に届く高さになって、大きな塔になって登ることができます。
奇跡を起こすのではなく、できることをちょっとずつ積み上げていく。それが独学の本質です

本書を読んで、才能がないからできないーーそう思っていたことに挑戦してみませんか?


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