とやまる5回目「しあわせる。とやまる」を開催
こんにちは。高岡市役所で働くよしおです。
富山県内の県・市町村の若手職員で作るグループ「とやまる」で活動しています。
これまではあまり活動できていませんでしたが、コロナ禍も一段落し再度、集まりの機会を持つことができました。
今回は令和5年10月に開催したとやまるについて記録に残します。
これまでとやまるでは、富山市、高岡市、魚津市、黒部市などでそれぞれの市役所や県庁の職員を中心に交流の場を持ってきました。とやまるは市町村間の職員の交流がメインで、堅苦しい勉強会ではなく、主に情報交換(と飲み会)を実施してきました。これまでの活動はnoteの他の記事をご覧ください。
今回のとやまるは、富山県成長戦略カンファレンス「しあわせる。富山」の機会に合わせて、公務員の交流の場を持って、県の成長戦略についても、それぞれの自治体についても交流しながら考えてみよう、という趣旨で「しあわせる。とやまる」と題し開催しました。
富山県成長戦略カンファレンスとは、県の成長戦略ビジョンについて理解を深め発信するために、トークイベントなどが開催されたものです。
「しあわせる。富山」と「しあわせる。とやまる」は語呂が一緒ですが、あくまで自主企画です。
なので、しあわせる。とやまる。のタイトルについてはとくに意味はありません(笑)。でも、我々ひとりひとりが幸せについて考えることで、社会全体の幸福度が上がっていけば良いなという想いも込められています。
と、書くと、とても意識が高いメンバーの集まりのように見えるかもしれませんが、全くそんなことはありません。この文章を書いている私は参加すらしていません。(用事があったので‥‥)自主的かつ自由に交流するのがとやまるの良さだと思っています。
今回は、県内の9市町から18名が参加してくれました。私も何度か参加したから分かるんですが、我々行政職員にとって隣の自治体の職員と話すことは稀で、同じような仕事をしているはずなのに、仕事のやり方が市によって全然違ったりして、ざっくばらんに意見交換できる機会はとても貴重です。
県内には15市町村あるので、かなり輪が広がってきた感じがあります。
職員同士の交流がメインですが、今回は「関係人口を増やすには?」というテーマで話し合いを行いました。関係人口とは、観光などで来る交流人口ではなく、その地域に住んでいなくても、様々な形で継続的にその地域に関わる人のことで、地方の人口が減っていく中で、この関係人口の創出が注目されているところですね。
話し合いでは、関係人口のキーワードになる「地域おこし協力隊」がうまくいく地域と失敗する地域の違いはなにか。また、関係人口を増やすには、地域側の意識変革、受け入れ環境整備が必要ではないかという意見があり、皆で議論をすることを通じて交流を深めることができました。
その他、他の市町村の役所の内部のことについて情報共有することができて楽しかったという意見がありました。
そして夜は懇親会という名の飲み会が行われました。とても真面目な勉強会を想像したかもしれませんが、勉強会はおまけで飲み会が本番の人もいます。私は飲み会部分に参加したことがないので分かりませんが、他市町村の職員との飲み会はホントに貴重な機会で、いつも盛り上がるそうですよ。
今回の記録は以上です!
これからも交流の輪を広げていきたいと思います。それから、とやまるのことを知った県内の公務員の方は、この記事などを参考にして雰囲気を掴んで、是非いろんな機会に参加してもらえるとありがたいです。
それでは!