とい|ひとり人事のHR攻略術

インスタマーケNo.1のSAKIYOMIで人事部長。中途、長期インターン、業務委託の採…

とい|ひとり人事のHR攻略術

インスタマーケNo.1のSAKIYOMIで人事部長。中途、長期インターン、業務委託の採用、組織/人材開発など、多岐に渡ってHR周りの仕事。3年前は5名の組織を、350人までグロース。経営幹部なので、経営戦略作って、事業戦略作って、組織戦略作って、人材戦略作って、みたいな日々。

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インスタで万垢を大量に生んだ人事がTikTokでも当てちゃった話。

僕のメンバーに過去にTikTokで100万回再生を連発させていた男の子がいて、その子曰く「絶対に『人事の樋田さん』でバズらせることができます!だからTikTokやらせてください!」とのこと。 ということで、約3ヶ月前くらいからTikTokのアカウントを運営し始めた。 が、一向に伸びない。 運用を初めて最初の2週間。まあ初速はこんなもんだろうと。 さらにそこから1ヶ月が経過してやや倍増。思っていた(当人が伸びると言っていた)よりも伸びがよろしくない。ただ当人が「絶対にい

    • 【実話】インスタ×ChatGPTは絶対に失敗するので、今すぐやめるべし。

      ChatGPTが大ブレイクした2022年末。 「インスタ運用のプロ SAKIYOMI」と呼ばれる弊社でも何かしら活用できるのではないか?と話題になり、代表から直々に「SAKIYOMI ChatGPT活用PJ」のオーナーを拝命した。 さて、SAKIYOMIだったら何ができるかと思索に耽った結果、1つの結論に至った。 インスタのコンテンツ作成は、とにかく時間がかかる。特にSAKIYOMIの場合、よりクオリティの高いコンテンツを作成することに命を賭けていることもあり、そのステ

      • 「Q.今後のキャリアは?」「A.御社でMgrになって...」に終止符を打たせてくれ。

        中途採用面接の最後に必ず聞く質問があります。 「今後のキャリア観について教えてください」 「考えられている今後の野望ってありますか?」 そして打ち返される回答がこんな感じ。 『まずはしっかりと御社の中で価値発揮ができるようになって~~~』 『その中でマネジメントにも挑戦していきたいと思っていまして~~』 待ってくれ!!!!! 僕はそんなことが聞きたいんじゃないんだ。その質問の背景に「あなたはどれくらいSAKIYOMIに迎合してくれますか?」なんてものは一切含まれてい

        • 組織にモチベを介在させない会社は、3流だ。

          「仕事にモチベを介在させるやつは、3流だ」 何度も言われ、何度も言ったこの言葉。己の生産性の低さを憂うときに”戒め”のように心で唱え、誰かの行動量が担保できていないときにbotのように伝え続けてきた。 今でも、これ自体が間違っているとは思わない。 会社から給与を支払われている以上、お客様から対価をいただいている以上、それに見合った、ないしはそれを超えるような価値を発揮することは、プロフェッショナルとして”当たり前”のことだから。 しかし、組織を司る者としてさまざまなも

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          役職と反比例する自己の存在意義に終止符を打つ。

          先日、Xにこんなポストをした(ぜひフォローしてください) ちょっと内容が長いのでgptさんに要約してもらったのが以下。 ちょっとよくわからないので、自分で端的に伝えると。 こんな感じですね。 と、書いておいたものの、僕自身が何を役割と定義するのかを考えておく必要があるなと思ったので、それを実際に書きながら思考をして、役割定義をしていこうと思います。 そもそも”仕事”とは何なのかを改めて考える僕的な定義にはなりますが、仕事の本質は「課題解決」にあると考えています。何か

          役職と反比例する自己の存在意義に終止符を打つ。

          「内省力」というスキルが、ベンチャー中途採用の人材要件にぶっ刺さっている件。

          SAKIYOMIはカルチャーフィットを何よりも大切にしている。これはいずれのベンチャー企業においても共通して言えるだろうが、やはりSAKIYOMIもそれに類してめちゃくちゃ大切にしている。 が、やはりその言語化に難航している。端的で、綺麗で、シャープで、わかりやすい「それ」がずっと見つからずに、でも自分たちは感覚的にはその「それ」を掴んでるから、面接の中で見極め続けて、でもそれが候補者に事前に伝わることがなく、また候補者を紹介してくれるエージェントにも伝わり切ることがなく、

          「内省力」というスキルが、ベンチャー中途採用の人材要件にぶっ刺さっている件。

          空中戦の人事施策を打ち込んで満足している人事さんたちへ、1,000年続く組織づくりの原則を投げ込んでみる。

          CHROという冠は被っていないものの、僕は立場上それに該当するのだが、やはり常に考えるのは「この組織がいかに持続可能性を持ち続けられるのか」ということである。 ビジネスの大原則に「TTP(徹底的にパクる)」や「愚者は経験から、賢者は歴史から」というものが並ぶ以上、やはり組織論を考える上でも過去の歴史を紐解いていき、「もっとも持続可能性を持つ(持っている)組織」に焦点を当てるのがセオリーだろうと。 こんな発想からスタートすると、よくありがちなのが「世界最古の企業はどこだろう

          空中戦の人事施策を打ち込んで満足している人事さんたちへ、1,000年続く組織づくりの原則を投げ込んでみる。

          ひとり人事が自分以外の全社員を嫌いになりそうになった話。

          他のメンバーと自分の温度感の違いに辟易して、でもその気持ちをどうにも消化することができず、ただひたすらに涙を流すしか選択肢がなかった時。 『なんでもっと自分たちの会社に誇りを持てないんだよ』 ただ自分は「会社がもっとより良い方向に向かえば」と祈り、その祈りを現実にするために、行動し続けていたのに、それでも周りはついてきてくれない。 『なんでもっとみんながひとつになれるような行動を取らないんだよ』 「人事」という生き物がたまたまそういう性質を持っているからなのか、はたま

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          応募数400件/月over!Wantedlyで圧倒的な成果を上げるための5つのコツ【Wantedly Award 2023 TOP 100 Teams選出!】

          SAKIYOMI人事部長の樋田(といだ)です。 この度、『Wantedly Award 2023』 TOP 100 Teamsにノミネートされ、FUZE2023というイベントに招待されました。 選出していただいた背景などは残念ながら不明ですが、ノミネート企業群を眺めてみると錚々たる顔ぶれであることだけは確かですので、こういった賞をいただけたことは本当に嬉しく思います。 弊社はInstagramマーケティングの支援会社でして、インスタ運用に関するさまざまなノウハウを無料に

          応募数400件/月over!Wantedlyで圧倒的な成果を上げるための5つのコツ【Wantedly Award 2023 TOP 100 Teams選出!】