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『想い出の昭和型板ガラス ―消えゆくレトロガラスをめぐる24の物語』(小学館)に文章を掲載していただきました。

 こんにちは。一人文芸倶楽部Tower117です。

 小学館から『想い出の昭和型板ガラス ―消えゆくレトロガラスをめぐる24の物語』が5月15日に発売されます。ネット書店等ではもう予約できるようです。
 その中に、私の書いたエピソードも掲載していただいております。といっても一人文芸倶楽部Tower117とか銀野塔名義ではなく「福岡県 Oさん」という表記でですが。
 pieni想い出ガラスさん(吉田智子さん、吉田晋吾さん)は昭和型板ガラスから作った製品を販売されております。

 こちらで少々お買い物をしたのが縁で、昭和型板ガラスにまつわる想い出の文章を寄せさせていただき、それがこのたび本に収録されることになった次第です。
 ある程度の年齢より上の方だと、昭和型板ガラスの使われた建物や家具などを日常的に目にしていたのではないでしょうか。でも最近は出会う機会が少なくなっているかと思います。そんななつかしい型板ガラスにまつわるさまざまな24のエピソードがこの本に詰まっています。
 そしてエピソードだけでなく、pieniのお二人の型板ガラスに対する思い入れや製品が出来るまでの過程、製品の写真、また型板ガラスの見本写真なども含まれていて、見応えも読み応えもあります。
 昭和レトロがお好きな方、ガラスがお好きな方など、楽しんでいただけると思います。お気が向かれましたらお手にとっていただけますと幸いです。

 ちなみに私はEpisode10で古い大学キャンパスのことを書いています。このキャンパスに関しては以前、ペーパーウェル06という企画で番外編的に写真集っぽくまとめていて、その中にこのEpisodeで出てくるものも含まれています。よろしければこちらからダウンロード出来ますのでどうぞ。

 また、先日はぴZINEという企画で硝子についてのペーパーを出したのですが、そこでpieniさんの製品についてもちょっとだけ載せました。こちらもダウンロード出来ますのでよろしければ。

 pieniさんの今後のますますのご活躍を祈念いたします。型板ガラスの素敵な製品たちが、多くの人の手に渡ってたいせつにされますように。

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