僕自身の就活について書いてみた(後編)

こんにちは😃towaです!

前回に引き続き、僕自身の就活について書いていこうと思います。後編となる今回は、「やりたい(かも)こと」が決まった僕が、本選考に臨み、そして内定先を決めるまでの話、それから全体的な就活の感想を書いていきます!ではいく!

12月に入り、僕は大手出版社・ゲーム会社・映画制作会社を第一志望郡企業において、本選考に向けた準備を進めました。この辺の企業を第一志望群企業に選んだ理由としては「もっと自由な枠組みで、自分が好きと思えるものを、作品として創りたい」という自分の「やりたい(かも)こと」にマッチしていたことと、「コンテンツそれ自体を創る力」があると感じられことがあります。後者の理由が特に重要で「(既存の)コンテンツを届けるプラットフォーマとしてのテレビ局」とか「(既存の)コンテンツの影響を拡大する仲介業としての広告代理店」とか、サマーの段階で「なんとなくいいな」と思っていた企業を弾く大きな要因になりました。(各企業の仕事や役割を「動詞」で捉え直すと、自分の「やりたい(かも)こと」とのズレが分かりやすくなるのでオススメでっす!

広告業界とかテレビ業界って「なんとなくキラキラしてる」ように見えるから、僕みたいな超ミーハー就活生は真っ先に飛びついちゃう業界だと思うんだけど、この「なんとなく」ってすごく危険な気がしてて… 盲目的に業界を絞らず、一歩引いて、色んな業界をみて、自分の「やりたい(かも)こと」に向き合うことが結構大切!(特に大学生なんて時間がたっぷりあるから、ゆっくり焦らず、興味あることもないことも色々やってみたらいいんじゃないかな。今の人って何かと焦りすぎて空回りしてる人が多くないっすか?笑 一休さん並に余裕もって生きてこー。はい!皆さんご一緒に!「焦らない、焦らない。一休み、一休み。」

あ!そうそう。僕が広告代理店に大きく失望した話があるからそれもさせて笑 某大手広告代理店のインターンの最終選考に臨んだ時に、担当面接官の方が僕の企画に対して、「アイデアは面白いけど、これって金になるの?世の中結局金だよ?金を産まない企画は残念だけど通せない。」って情のカケラもないコメントしやがってさ泣 まぁもちろん言いたいこと分かるよ!でもさ!でもさ!おたくはそういう資本主義的でステレオタイプなモノの見方を絶対視せず、革新的な視点から、面白くてワクワクする未来を作り上げていこうとしてたんじゃねぇの?って喉のギリギリまで出そうだったんだけど我慢したよね… どうやら抱いていた理想と現実のギャップは大きすぎたみたい。みんなも変な期待すんじゃねぇぞ。キラキラなんてただのメッキ。すべては金のため。そんな現実、F**KだBaby

まぁそんなこんなでES提出したり、面接が始まったりしたのが1月〜4月くらい。エントリー数は12社で、2022年の就活生のエントリー平均が24.4社だから割と少ない方だったかも。でもその分、1社1社に集中できたような気もするし、精神的にも余裕をもって受けることができてたからこのくらいをオススメするぞ!一応12社の内訳は、出版社4社、IT・メディア系3社、映画配給会社1社、テレビ局2社、その他2社(その他はサマーの流れで早期選考があったやつ)。結果は、内定3社、選考辞退3社、ES落ち1社(某テレビ局、自信あったのに〜泣 渾身の半沢直樹のモノマネが凶とでたか。)Webテスト落ち1社(訳わかんねぇ心理テストで落とされた。)、面接落ち4社(1次落ちは無かってんけど、3次以降でよく落とされた。)って感じかな。マジ僕をお祈りした企業は人を見る目がまったくないので、アナタ達の業績不振をこちらも心よりお祈りしております(てへっ(=´∀`))

就活が終わったのは、4月の中旬。ちょうど第一志望だった出版社から内定の連絡を頂いたタイミングで一切の選考を辞退し、御社に就職することを決めました。なぜ御社に就職できたのか?正直言うと分かりません笑 ESも面接も別の出版社の方が全然自信あったのに、そこは2次で落とされちゃって、正味あまり手応えのなかった御社から内定がいただけちゃって、運命って言葉あんまり使いたくないけど、恥ずかしいことに御社にはちょっとそれを感じちゃってる自分がいる笑 だって偶然自分の好きな作品として語った作品が、面接官の方が担当してた作品だったり、偶然プレスリリースされてない内容とほぼ同じ内容の企画を立案したり、偶然創業者が自分と同じ高校の出身だったり笑 いくつもの偶然が重なって内定をいただけたんだと思います。(実力のカバーは3割くらい?マジ運ゲー乙)

こんな感じで、就職活動は結局「ご縁なんだなぁ」っていう元も子もない結論に達したわけなんですが、皆さんはどうでしょうか?これをしたから受かったって論理的に説明できる方います?笑 僕はできません。特に僕は本エントリーが始まってから、一度もES対策とか面接対策とかグルディス対策とか世に言う対策っていう対策はしなかったですし、逆にそのおかげで「就活生っぽくない自分らしい自分」を発揮できたように感じています。昨今、TwitterやYoutubeに胡散臭い就活情報がたくさん溢れかえっています。「ESはこう書け!」とか「面接でこれを意識しろ!」とかほとんどただの戯言です。当てにしなくていいと思います。重要なのは「自分がどういう人間か、自分で理解し、自分の言葉で伝えること」じゃないかな。そうすれば、企業はしっかりと自分に向き合ってくれるはず。「就活生になろうとして自分をキル」したら意味がない自分という人間を定義できるのは自分だけ。この期間にぜひ、自分という存在に向き合ってみて〜。(まぁそうは言っても知っておいて良さそうって思うこともあったのでそれはまた次回。今回は全体的な感想にとどめます。)

最後に僕のように大手出版社を目指す方へ。マジで出版社はほぼ運ゲーです泣 一社につき約7000件エントリーが来て、30人前後しか受からないのが現実。倍率約250倍超を勝ち抜く必勝法なんてあるのか?いや無いでしょう。僕もどうして受かったのかしっかり理論立てて説明できません。だから出版社を受ける前に「最悪ここでもいい」と思える内定先を確保しておくことをオススメします笑 「落ちても仕方ない」これくらい気楽に選考に臨んでみてください。大半の人は「自然体な人」を好みます。理論武装して無理に繕ったってまったく「あなたの魅力」は伝わらないでしょう。特に出版は世間の人が今まで見たことないような面白いコンテンツを創る立場にあるのだから、「自分らしい感性やスタイル」が他の企業よりも必要とされるように思います。自分だけの夢、自分だけの良さ、自分だけの魅力にぜひ気づいてあげてください!これは自分のためにね!

長々と書いてきたわけですが、まだまだ就職活動に対する不満は尽きぬ尽きぬ… またnoteに書き連ねるかもしれませんがご容赦ください笑 まぁ何はともあれ、後輩のみんなが、「私が今、私であること。胸を張って、全て誇れる!」ように先輩は祈ってるで!!!

ほなまた!バイバイ👋

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