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【完全版①】 経済が分かる景気指標について

先行指標
将来景気がどこへ向かうか教えてくれる指標

一致指標
現在の景気の様子を教えてくれる指標

遅行指標
過去の景気の状態を教えてくれる指標

大事な考え方(本記事で扱います)
・GDP(国内総生産) = 個人消費(70%) + 投資支出(15~20%) + 政府支出(15~20%) + 貿易収支
・複合的指標
・インフレその他の不安要素

①個人消費に関する経済指標
【完全版①】 経済が分かる景気指標について

②投資支出に関する経済指標
【完全版②】 経済が分かる景気指標について

③政府支出に関する経済指標
【完全版③】 経済が分かる景気指標について

④複合的指標とインフレその他の不安要素
【完全版④】 経済が分かる景気指標について

個人消費に関する経済指標

1. 自動車販売台数

自動車の製造と販売には周辺産業にも影響が出る。

ポイント

・先行指標
・毎月最初の営業日に発表。
・景気回復局面 → 販売台数増
※販売台数増でも景気後退局面による低金利の影響でローンが組みやすくなり一時的に販売台数が増える。
・景気後退局面 → 販売台数減
→株などのリスク資産を売る

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引用
https://www.marklines.com/ja/statistics/flash_sales/automotive-sales-in-usa-by-month

2. 消費者信頼感指数

消費者層が今の経済をどう感じているか、この先どうなるかについて意見調査の結果をまとめたもの。
ミシガン大消費者信頼感指数、コンファレンスボード消費者信頼感指数

ポイント

・先行指標
・ミシガン大消費者信頼感指数 : 毎月2回発表(速報と確報)
→速報性に優れている。全体的な状況を把握するのに良い指標。
・コンファレンスボード消費者信頼感指数 : 毎月第二金曜日頃に発表。
→消費者心理だけでなく自動車や大型家電などの高額商品の購入予定データ、インフレ予想、消費者心理の年齢、収入別分析も含まれている。
・数ヶ月に渡る上昇 → 景況感が良い
・数ヶ月による下落→景況感が悪い
・全体的なトレンドの把握が大事。
※ただしデータが変動しやすい。これは、ニュースなどの情報に影響されるから。
・他の経済指標と合わせて利用する。
・上昇中は小売業回の株が買い。
→食料品や雑貨など、生活必需品を扱う株が最初に動く→贅沢品を取り扱っている株が遅れて動く。
・下落中は贅沢品を取り扱っている株が最初に動く。→食料品や雑貨など、生活必需品を扱う株が遅れて動く。

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ミシガン大消費者信頼感指数

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コンファレンスボード消費者信頼感指数

3. 中古住宅販売件数

住宅購入は人々の家計に影響を持っており、消費者の心理や行動など国の経済にも影響を及ぼす。
中古住宅の販売件数は新築よりも多く、住宅市場の大部分を占めている。

ポイント

・先行指標
・販売件数の増加→景気回復局面
→景気との連動性が高い株を買う
・販売件数の減少→景気後退局面
→(住宅関連)株などを避けてキャッシュやリスクの低い資産を買う

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参考
経済指標読み方のルール―ウォールストリート・ジャーナル式


①個人消費に関する経済指標
【完全版①】 経済が分かる景気指標について

②投資支出に関する経済指標
【完全版②】 経済が分かる景気指標について

③政府支出に関する経済指標
【完全版③】 経済が分かる景気指標について

④複合的指標とインフレその他の不安要素
【完全版④】 経済が分かる景気指標について

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