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江戸時代の豆知識

こんにちは、としです。

昔々。江戸時代に、ある特効薬がありました。

およそ270年つづいた江戸時代と言えば、時代が長く
多くの著名人がいます。(1603-1868)

徳川家康、杉田玄白、伊能忠敬、平賀源内、松尾芭蕉、
他にも、

江戸時代後期(末期)には
坂本竜馬、西郷隆盛、勝海舟、吉田松陰などもいます。

そんな長く続いた江戸時代ですが、
人口はどれくらいだったのでしょうか

様々な説がありますので、
ちょっと調べて見ました

歴史学者4人の統計を見ると、
江戸時代初期1600年  1000万~1500万人前後
江戸時代後期1870年頃 3000万~3300万人前後

と言われています。

そんな江戸時代。とても興味深い内容がありました。
江戸時代の書物をひもとくと、なんと江戸には薬屋さんばかりだったそうです。

およそ町の10店に1店が薬屋さん。何ともすごい割合です。
薬の数も当時1000種類ほどあったと言われています。
その背景には、貧富の差が生じる薬店の必要性があったからと言われています。

お金があればお医者さん
お金がなければ薬店へ

当時はこの様な感じだったそうです

まだまだ、高価だった薬草を、幕府が生産を認めたことで、
価格も下がり、庶民がようやく手が届くようになったそうです。

中には、幕府の生産認可と共に、隠れて行商として販売する売人もいたようです。このころからも売人っているんですね。売人の歴史ですね。

そんな当時から今もなお残る薬草があります
それが葛根湯(かっこんとう)です。

葛根湯は、かぜ薬として、今もなおよく耳にしますが。
効果効能は多くの方がご存知だと思います。

1つの小話として、当時、葛根湯は万能薬だったそうです。
風邪をひいたら葛根湯、お腹が痛いと葛根湯、何でもかんでも葛根湯。

葛根湯を通して何でも治すと豪語する、エセ医者・ヤブ医者もいたようなので、洒落や皮肉をこめて落語でも使われていたそうです。

実際、漢方薬として、治療薬として
適応範囲が広かったからとも言われています。
万能薬、特効薬として慕われた葛根湯。令和にも存在する葛根湯

1つ当時のお医者さんに聞いてみたい
江戸時代にコロナの様な流行病が起きたら治せるのか

医者:そりゃもちろん
僕 :そりゃ何でしょうか

医者 :葛根湯で・・
僕 :葛根湯でどうなるんでしょうか

何て答えるか聞いて見たいもんですね

はい、以上
江戸時代の小話でした

豆知識として何かお役に立てたら幸いです。

今日も1日あなたにとって良い日でありますように
最後までお読み下さいましてありがとうございました。

もしお時間あれば、僅かでも構いません。コメント頂けると嬉しいですね。 ありがとうございました。