見出し画像

JICA海外協力隊の持ち物リスト~インドネシア編~

2年間何を持っていけばいい?
インドネシアは税関が厳しく、日本からの配送もほぼ不可能(高額の関税がかけられたり、時には没収されることも)
何でも手に入るとは聞くけれど、実際必要なものって何?

持ち物リスト

★:必需品
〇:持ってきて良かった
△:無くても大丈夫
×:持ってこなくて良かった

必需品

★パスポート
★協力隊ハンドブック(緑色)
★予防接種レコード(ピンク色)
★現金(米ドル/日本円)
★印鑑
★アグレマン/ノタディナス(インドネシア査証)
〇お土産(職場/語学訓練中のホストファミリー)
〇要望調査票(データで十分)
〇派遣合意書(データで十分)

衣類

×スーツ一式(クバヤやバティックを着るので不要)
〇JICAポロ×2
〇パンツ×2(仕事兼私服)
〇私服×3セット
〇Tシャツ/短パン×2セット(パジャマ兼用)
〇下着/インナー類×1週間分
〇上着(意外と寒い日ある)
〇サンダル/ビーサン/フラットパンプス/スニーカー×各1足
〇水着
〇帽子、サングラス
△オフィスカジュアル

インドネシアでは仕事着指定の所が多く曜日ごとに着る服が決まっている
月火:制服
水:白シャツ/黒パンツ
木:バティック
金:カジュアル
インドネシアはアパレル類は比較的安いので、衣類に関しては必要最低限だけで、あとは現地調達でも大丈夫(ユニクロもZARAもある!)

衛生用品

★コンタクト、洗浄液、眼鏡×2
〇クレンジング/洗顔
〇スキンケア一式
〇シャンプー/リンス/ボディソープ(ボディタオル)×研修の1か月分
〇メイク道具
△歯ブラシ、歯磨き粉、歯間ブラシ
△日焼け止め

インドネシアでも日本製品は手に入るが、日本の2倍以上の値段(ビオレの洗顔が700円)ので、持ってこれるなら持ってきた方がいいと思う
また、コンタクトやスキンケア類は2年分となると膨大な量になるので、とりあえず半年~1年分だけ持ってきて、残りは遊びに来てくれる人に頼む予定

日用品

〇折りたたみ傘(軽量て小さいのは売ってない)
〇爪切り
〇クールリング
〇コンパクトエコバッグ
〇ダニスプレー/シート
〇コバエホイホイ
〇服用防虫剤
〇再利用除湿剤
〇髪の毛フィルター
〇換気扇/エアコンフィルター
〇ウェットティッシュの蓋
〇メジャー
△簡易洗濯セット(研修中のみ出番あり)
△文房具類(必要最低限で十分)
×生理用ナプキン(ロリエが売ってる)

食料品

大抵の日本食品はスーパーで金を積めば入手可能(日本の2~3倍)
但し、下記は今のところ出会えていない
〇柚子胡椒チューブ
〇だしの素
〇ゴマ油
あと、まな板とフライパンの蓋が意外と見つからない!
これは持ってくれば良かった…後悔

〇鎮痛剤(バファリン/ロキソニン)
〇解熱剤(カロナール)
〇口内炎(豚肉食べれないから発症しやすい)
〇鼻詰まりスプレー/薬
〇のどスプレー/トローチ/薬
〇正露丸(とりあえずこれ飲め)
〇酔い止め
〇風邪薬
〇サプリメント(ビタミン系)
△湿布
△絆創膏
△熱さまシート(同じの売ってる)
△ポカリの粉(同じの売ってる)
×虫よけ類(インドネシアの方が効く!安い!)

保険に加入する為、診察料や処方薬も全てサポートはあるが、インドネシアの薬は効果が強過ぎるのと、そもそも病院になるべく行きたくないので、薬は全網羅する勢いで持ってきた

また、イスラム教が多く豚肉はほぼ手に入らないインドネシア
口内炎が発症しやすいので、塗り薬やビタミンB1のサプリはおすすめ

電化製品

★パソコン(仕事ができない)
★HDMIハブ(規格が違う)
〇充電コード類
〇iPhoneのHDMIケーブル(TVでサブスク見れる)

日本とインドネシアは電圧が異なるので現地調達した方がいい

持ってきて良かった

〇コンパクトエコバッグ
インドネシアもポリ袋が廃止となり、ほぼ全ての店で有料化
日本のようなコンパクトになるエコバッグは入手困難
〇爪切り
日本クオリティ万歳
〇薬類
ご飯(米と揚げ物)食べて寝れば治るが常套句で、そもそも薬を飲むという習慣がないインドネシア人
また、病院で処方される薬も日本人にとっては効き目が強すぎて、逆に体調悪化してしまうケースも
〇防虫剤(ダニ、コバエ)
蚊以外の虫は虫認定されていないのか、ダニスプレーやコバエホイホイ的な商品はほぼ皆無
〇フィルター類(排水溝や換気扇等)
掃除が楽になるのはもちろんだが、ゴキブリの侵入が防げるので非常に重宝している
〇除湿剤
常に高温多湿のインドネシアでは欠かせない。とくに無印良品の再利用可能な除湿剤が便利
〇強力両面テープ
インドネシア版は張って次の瞬間剥がれ落ちた

持ってこなくて良かった

×スーツ一式
インドネシアの伝統衣装バティックやクバヤを着用する為一回も着ていない
×オフィスカジュアル
職場によって指定があるので、パンツ2本あれば十分
また通常はビーサンで、会議等のフォーマル時にのみパンプスを着用している(フラット可)
×電化製品
電圧が異なるので、現地調達でよい
×蚊よけ
インドネシア製品の方が効力が強く安い

エアラインの受託荷物規定について

インドネシア隊員が利用するのは主にこの3つのキャリア

JAL(日本⇔ジャカルタ)

受託荷物:23kg×3個
機内持込:10㎏

ガルーダインドネシア(ジャカルタ⇔任地:マカッサル)

受託荷物:20kg(個数制限なし)+10~20kg(※1)
機内持込:10kg
※1)JICAの同行スタッフの受託荷物分も利用可
例:隊員2名+同行2名⇒自分の20kg+20kg
例:隊員2名+同行1名⇒自分の20kg+10kg

シティリンク(ジャカルタ⇔ジョグジャ)※語学訓練

受託荷物:10k
機内持込:7kg

なので、荷造りする場合
・スーツケース大×2個
・スーツケース小×1個(機内持込)
・バックパック
でまとめるのがおすすめ!

インドネシアはネットショッピング大国

大抵のものが手に入ると言われているインドネシア
トコペディア(Tokopedia)やショッピー(Shopee)などのamazonのようなオンラインショッピングサイトが非常に充実しています。
トコペディアは日本で事前にアプリがダウンロードできるので、持ってくるか迷ったた時はまずトコペディアで有無や金額など調べてから決めてもいいかも

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?