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私の師匠と、そのまた師匠

みなさんこんにちは!
高校時代は山岳部だったというと9割「嘘だ」と言われます。れいなです☺︎

本当に!!私は日本の南北アルプスを縦走していたんです笑。しかも、3泊4日お風呂も入らず寝袋生活🏕
大学卒業までに日本百名山を登りきろうと絶賛計画中です。壮大!⛰

上河内岳

そんなことはさておき、今日は「私の師匠・尊敬する人」についての記事です。大大大前提、今まで出会った全ての方を心から尊敬しています。

ただその中でも、最近特にお世話になっている
クルーズ株式会社 CROOZ, Inc.の井上さん(以下:井上先生・師匠)
への感謝を込めて記事を書いていこうと思います。

そして井上大先生の師匠でもあり、
クルーズ株式会社 CROOZ, Inc.執行役員の諸戸さん

このお二方への尊敬があふれた内容になっております。
目次は以下の通り!どんっ

□井上先生との出会いの背景
□はじめまして師匠
□現在の師匠
□師匠の師匠は大師匠
□あとがき

□井上先生との出会いの背景

まず、出会いの背景として当時の私は

「ベンチャー企業と学生をマッチングさせる人材紹介事業」

を立ち上げるべく奮闘していました。事業の過程で、企業様に対して案件依頼を行っていたのですが、その中の1社にCROOZさんがあったという流れです。

ただ、こんなことを言われてもちょっとツッコみどころ満載ですよね笑。
なんで事業立ち上げた?笑、なんで人材紹介業?って!

なんで事業やろうと思った?
なぜ、普段からへらへら笑いすぎ!ふざけすぎだから笑、と真面目なイメージのかけらもない私が事業を立ち上げようと思ったのか。

それはビジネススクールに通い、その中で事業立案を行ったためです。
無駄に頭よさそうに見せかけようと頑張っちゃっていますが、全くそんなことなくて。むしろあほです。

スクールに通う以前に「海外ビジネス武者修行プログラム」と呼ばれる新規事業立案型のインターンに参加し、自分と違う価値観を持つ仲間とビジネス作るのって楽しい!と思ったことがきっかけです。

日本に帰ってからも、事業立ち上げを出来る環境を探し続けた結果、ビジネススクールに通うことに決めたのです。

武者修行プログラムについても記事書きたいけど、思い出が多すぎて一生書き終わらない気がするんです笑。

【なんで人材紹介事業?】
ずばり、結論から言うと
「自分のリソースが最大限生かせると考えたから」
です。

武者修行で出会った優秀で向上心の強い仲間や大学の友人とベンチャー企業様を繋げる架け橋になりたい、と思ったのです。

ただ、この事業に決まるまでには迷走しまくりの日々でした。
免許のアフィリエイト、ワカサギ釣りツアーなどなど。

スクールの卒業生の方に相談に乗っていただいたり、先生にも相談しましたがなかなか顧客への到達可能性が高い事業が見つかりませんでした。

実現したい!っていくら思っても、顧客となりうる人にヒアリングできないんじゃ意味ないですもんね🤔

そこで一旦、メンバーの強みや生かせるリソースを書き出してみました。

”みんな武者修行プログラムに行っている”

これだ笑!、優秀で意識が高く、インターンへの興味が一定ありそうな層に自分達ならアプローチできる!と考えたのです。

ただ、周りの友人から多く聞いていた声として

・インターンを始めたいけれど、どこの企業がいいのか分からない!
・知人からの紹介じゃないと不安

こうした声が多くありました。
この課題を解決したい、同じ大学生として支えになりたい。
自分自身も以前長期インターン探しで困ったから、同じ境遇の人に有益な情報・サービスを届けちゃいますか!

こうしてついに事業決定です。パチパチパチ!
結構、井上先生に会うまでの道のり長いんです🌻

ただ、ここで問題が発生します⚠️

”学生へのアプローチはできそう。だけど、企業の方には…?”

知り合いの企業の方なんて皆無だった私。さあどうしよう状態でした。

電話?メール?知恵を振り絞った結果、以前自分が長期インターンを探す際にwantedlyと呼ばれるアプリを利用していたことを思い出しました。

インターン内容やイベントに興味を持った企業様に対して
”話を聞きたい”ボタンを押すことで繋がりを持てるサービス!

これ、ボタン押しまくったらどこかの企業の方ともしや会える…?

そうと決まれば即行動!
私だいぶ好奇心先行型なので、とりあえずやってみよう精神は誰にも負けません。

□はじめまして師匠

そんなこんなで、wantedlyの「話を聞きたい」ボタンを押しまくってはインターンの面接日程の連絡が来て。
それに対して「○○という案件で取材させていただきたいのですが...」とメッセージを送る毎日でした。

手帳を見る限り、70社以上にはメッセージを送っていますね笑

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ただ、お話を聞いてくださったのは本当に一握り。

おこがましいのは重々承知でしたが、dipさんやcubicさんといった企業様のお話を聞きに行っていたのです。

そして、CROOZさんもその中に入っていました。
当時の私は、いつも自分が利用しているSHOP LISTの企業だなんて知らなくて。(さすがにインタビュー前は調べまくりましたよ!)

ただ、とにかくこの企業の方に会いたい!お話をしたい!
熱量だけは凄まじかったと思います。

ちなみにやり取りはこんな感じでした。

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無理やり感、笑!
いやいや、何様だよ感満載ですが、当時の私の頭ではこれが精一杯でした。

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なんとかお時間を取っていただき、きたる12/25(クリスマスに私は何をしていたんだ笑)午前中から2社のインタビューがあったため、CROOZさんにお邪魔させていただくのはその日3社目でした。

ただ、ここで大事件発生です。
1社目の企業様から大のお叱り?アドバイスを受けてしまったのです。

「想いだけじゃビジネスって成立しないよ?」
「重々承知しています。ただ、どうしても周りの大学生にこんな素敵な企業があるんだ!こんな素敵な大学生がいるんだ!って双方に伝えたくて…」

「どうしてあなたがそのビジネスをする必要があるの?」
「学生側の顧客と同じ大学生だからです。だからこそ、寄り添う形で紹介できると考えています…」

2時間以上続いたやり取りの末、悔しくて悔しくて最後の方は意地でも泣かないと決めていたのですが、さすがに泣いてしまいました。

「君、ものすごく頑固だね。めちゃくちゃ負けず嫌いでしょ?.....でも、どうしてそんなに泣いてまで頑張れるの?」

「一緒に事業をやる仲間がいるからです。私1人じゃここまで頑張れないけれど、仲間と一緒に頑張りたい、ビジネスを決める段階でも苦しかったけど、ここまで一緒にアイデアを出してきたから。だからビジネスを絶対、絶対形にしたい…」

泣きすぎてちゃんと伝わったか分かりません。
だけれど、自分がまだまだなんだな。ということだけは分かりました。

そんな1社目を終えてだったため、井上先生の下へ行くのは正直恐怖でしかなかったです。
また怒られたらどうしよう、今すぐビジネスモデルを変えることはできないし、どうしよう…ずっとグルグルしていました。

その時の私に出来た最大限の事は、
「CROOZさんのHPの内容については完璧にしよう。質問は6つぐらい持って行って詳しくなろう」

そしていざ、六本木へ!🌳

私、会社って大学と同じで誰でも入れると思っていて。
そのままゲートを突き進もうとしたら、警備員の方にとめられてしまいました。

「どこの企業に行くんだい?」
「CROOZさんです。」

入館証の発行方法を教えていただいたら38階まで上がります。
着いたけれど、どこが会社か分からず。ドアを恐る恐る開けると...

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なんじゃこりゃ!!!スペースツアーのような空間が広がっていて。
THE近未来。という空間が広がっていました。

少し早めに着いてしまったため、「不思議な空間だなぁ…」
と思いながら待っていると、井上大先生がやってきました。

会議室に入り、自己紹介と取材に至った経緯をお話ししました。

会議の途中、何らかのタイミングで「武者修行プログラム」と私が口にした際、「武者修行行っている人って行動力あるよね!」と言っていただいたことが、すごく嬉しかったのを覚えています。

そこから先は、

・CROOZさんについて知ろう
・契約とかではなく、素直にビジネスモデルを修正するためのFBを頂こう

この2点に少し方向転換をしていたため、
「このポイントの具体的に悪い部分はどこですか?企業の方のニーズにおける仮説って一致していますか?」と質問攻めでした。

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汚いんですけど、とりあえず一言一句逃すまいと必死でした。

井上先生から頂いたFBは

・質問の意図を明確にしよう
・事実と解釈が混ざっているから区別する
・何社にもインタビューをするよりも1社に絞るのもありかも

その日の帰り道はずーーーーっと感動していました。

FBがあまりにも的確で、「今後も是非近況報告してください」と言っていただきなんだか強力な味方が出来た気分でした☺︎

実は、この事業自体は収益化出来ず終わってしまいました。
文部科学省に問い合わせた結果、人材紹介には資格が必要と知ったのです。

ま、まじか。もちろん大学生に向けて企業様の魅力を発信!も選択肢の1つにありました。ただ、

”インターンを始める学生の最初の一歩に寄り添いたい”

という当初の目的に果たして合致するのか分からず、事業継続という選択はしませんでした。

ただ!何社かの記事を書く中で、
「自分、書くこと結構好きだな。魅力発信するって素敵だな」
ということを発見し、現在こうしてnoteを継続するという形であの時の熱量や意志を引き継いでいると思います。(もうすぐ連続100日!だああ!)

□現在の師匠

こうして事業を継続しないという選択をした経緯から、井上先生とのやりとりもしばらく行っていませんでした。

取材から半年後、私はついに大学3年生に!半年間は

・青春18きっぷの旅⇒そろそろ記事書きます!
・大阪、京都に鈍行で5泊6日の旅行⇒そろそろ書こうかな笑!
・サークルでダンス踊りまくる

などなど、ひたすら旅とダンスの日々でした。

それがなぜ、今井上先生のこうして記事を書いているかというと、
そうです。

”就活”!

コロナウイルスでどこもいけない中、何をしよう…と思っていた矢先、
Facebookを通じてとある企業のサマーインターンを見つけました。

ただ、なんせ就活のいろはが分からない。ES?ガクチカ?なんの略だ?
そんなレベルだったのですが、とにかく面白そう!と考えて応募することにしました。

しかし、あまりにも就活関係に関する知識がなかった私は誰に頼ればいいか分からず。誰か頼れる人…と考えた結果、そうだ!井上先生に就活について聞いてみよう!思い立ったのです。

久々に、就活の相談をさせていただきたい旨を伝えました。
神様みたいに優しい大先生は快く了承してくださり、さらに

「オフィス移転したから来てみる?」と!

六本木とは全く違う雰囲気のオフィス。社員でも何でもないのに、両方行くことが出来た自分めちゃくちゃラッキーだなって思います。

私の全くまとまりの話に、「何でそう思ったの?」「具体的にいうとどうなるかな?」と壁打ちを繰り返してくださったため、自分のビジョンの輪郭が見えてきた実りしかない時間でした。

謎に帰り道、お母さんに
「学びしかなかったんだけど、どうしよう」と思わずLINEしている自分がいました。

現在は、私が自分なりにまとめた就活の軸をまとめ直したものを添削してくださる、具体的な経験を抽象化する練習など偉大過ぎるぐらい支援してくださる存在です。

本当にありがとうございますと伝えても伝えきれません。

□師匠の師匠は大師匠

そんな井上先生と会話をする中でふと思いました。

こんなに偉大な井上先生にも師匠がいるのかな?
どんな方なんだろう、あってお話がしてみたい!(おこがましい!傲慢!だけれど本心です)と思い、聞いてみると

「CROOZの諸戸さんかな~、記事とか結構書いているから読んでみてもいいかも!」

早速検索して読んでみます。
中でも印象的だったのがこちらの記事。

新卒に求める力、仕事をする上で重要な力に関する記事です。

自分なりに解釈して内容をまとめてみました笑。

【諸戸さんの記事を読んで】
まず、仕事をする上で求められる重要な力は2つ。

①企業における自分の立ち位置を見出す力
②どんな業務にも意義を見出し、やり抜く力

それぞれ具体的に述べると…

1つ目の力では視野の広さが求められます。つまり、自分の業務が果たして企業にとってどんな役割を果たしているか、を考えるということです。

例えば、問える企業で経理をしているAさん。
「経理だから自分は支払依頼の扱いだけを行っていればいい」
という考えではベクトルが自分にしか向いていません。

「企業全体のコスト管理を行っている重役」
という考えの下で、企業への貢献意識を持つ必要がある。
これが求められる1つ目の力です。

次に2つ目の力です。
2つ目の力は、仕事以外にも言えそうです。叶えたい、達成したい、やりたい!と思うことの陰で何倍もの「やりたくないこと」をこなす必要があります。

たとえ、雑用じゃない?とか、なんで自分がこの業務?と思うときがあっても、”なぜ”その業務を行うかの目的や遂行することでどんなビジョンが達成できるかを考え続ける必要がある。

どちらも、意識していないとついつい忘れてしまいそうです。
特に私は2つ目を意識しないと、と思います。

目的のない一生懸命に陥らず、何のために自分がその行動をするのかを意識しよう、と誓いました。

完全に私的な解釈なので、諸戸さんの伝えたいことと180°違うかもしれないです。
少しでも似通っている部分があればいいな…笑。

□あとがき

こうして記事にして改めて思ったことは、私ってすごく周りの方々に助けられているなと思います。そして

「井上さんも、諸戸さんも偉大過ぎる。自分も将来誰かにとってこんな風に影響を与えられるのかな?誰かの支えになりたいな」

って心から思います。全然まだまだなんですけれども笑!

そのためには、自分含め周りの全ての人から学んでいこうって思います。お二方を初めとする社会人の方々。目上の方々。

それだけじゃなくて、高校や大学の可愛すぎる後輩からも学びばかりです。

謙虚に謙虚に生きていきたい!支えてくださる方々に優しさを倍にして還元したいって思います。出来るかな。

最後に、日ごろの大感謝を込めて!井上大先生いつもありがとうございます。これからも、好奇心だけで生きて体に脳みそが追い付いていない私ですが、よろしくお願いいたします!


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