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平凡な写真家に足りない3つのこと

今日も命があること、素晴らしい世界にいること、今この瞬間があること、日本人であることに感謝です。

そしてこの投稿を見て頂ける全ての人に感謝。
ありがとうございます。
お顔は見れませんが皆様の存在を想像するだけで嬉しいです。

さて今日も写真家である私の魂へ、写真家である普段の私からのメッセージを書き出しておきます。

題して平凡な写真家に足りない3つのもの
やっぱり写真家という表現者であるからには非凡でありたいです。
私は唯一無二の才能をもった表現者であり、そのきらめく才能をもってして世の中を明るくしていく!という意欲に満ちた個人です。
個人である一方ですべての人、生命、自然など全体との調和を誓います!
皆さんもぜひ、このような意識をもってみてくださいね。
人生が変わりますから。

ではさっそく…

1つ目 【直感を信じていない】

直感とは何となくそう思った、氣配を感じた、予感、雰囲氣、静けさなど霊的で言葉では説明できない感覚の究極です。

ある程度の経験を積んだ写真家(カメラマンではない)であれば、どこかのポイントで理屈抜きで感覚で撮れるようになりたいものです。

人間の脳は左脳と右脳に分かれています。左脳は言語や文字、数字や理論、特定の部分の詳細認識など、私たちが社会活動や生活をする上で欠かせない理性の世界です。
思考や記憶も左脳です。

一方、右脳とはとっても不思議なものです。無意識、潜在意識、御霊、言葉では説明できない感覚、イメージの世界。全体を印象として認識する部位であり、宇宙のエネルギーと物理的につながっている神秘の世界です。

私たちはどうしても普段の仕事や生活といった文明的な社会活動の上で左脳優位で生きていて、本来すばらしい力を持っている右脳は5%も使っていないと言われます。
この不思議な右脳の世界、直感や霊性といったものを信じて奇跡をさずかるレベルでないと写真家として一流とは言えないと私は思います。

あのブルースリーも「考えるな、感じろ」と言いましたが、まさにその世界ですね。

2つ目【被写体と調和していない】

撮りたいと思った対象、風景、人物、お花、生き物などなど。撮りたい対象に敬意を払い、撮らせていただきますという感謝の気持ちを持つ。
相手が人でなくとも話しかけてあげる愛情。
こういった対象との調和を抜きに良い写真は成立しないと私は思います。

試しに騙されたと思ってタンポポでも虫でも「やあ、こんにちは」と話しかけて撮ってみてください。撮り終わったら「ありがとうね」と言うのです。こうった愛情をもって被写体と接すると不思議と写真も変わってきます。

特に自然風景、蝶や鳥などは顕著に違いが分かります。
自分の魂と対象のソレは実は一体であると理解してみてください。

ポートレートの世界ではモデルとなる対象は撮影者を映す鏡のようなもの、とよく言われますが実はポートレートに限らず全てそうなのです。

霊性と直感で撮る、撮影時にゾーンに入ると物理的に奇跡の風景が目の前に現れる。

3つ目【ゾーンに入っていない】

ゾーンに入るとは撮影時の究極の集中モードのことです。楽しくて楽しくて無我夢中になり、あるときスイッチが切れたようにふと気が付いたら時間がずいぶん過ぎていた・・・なんて状態がゾーンに入った撮影です。

ゾーンに入ることで1つ目に挙げた直感で撮るということも無意識下で行うことができますし、究極の集中モードとは神道でいう中今力のことであり、現実に影響を及ぼす究極のフォースです。

このゾーンに入るというのを完全制御、つまり最適なタイミングでON/ OFFできるようになれば、奇跡(多くの人は偶然といいますが)を起こせる写真家です。

いかがでしたか?この記事は基本的に私が自分用に書き出しているものですが、見て頂ける方にもしお役に立てれば嬉しいです。特に被写体と調和する、はとても重要で対象を自分がいい写真を撮ってやるための「もの」だと思ってしまうと、もう奇跡の一瞬が逃げてしまうのです。

まとめ

・理屈や理論など左脳に偏った撮影をやめ、直感を信じて左脳右脳のバランスをコントロールする。
・撮る対象の全てに感謝と愛情をもって接し、自然界のすべてと調和する。
・ゾーンに入る術を身に着け意識的にON/OFFできるようになる。無我夢中で楽しむセンスを磨く。

こういった神秘的といいますか【唯心論】を信じることに抵抗を感じる方もおられるかもしれません。しかし【唯物論】の時代は終焉をむかえ今は風の時代です。

言葉では説明のできない精神性や霊性の世界に勇気をもって踏み入れてみましょう。写真家である貴方を時代に合わせてアップデートできれば、きっと知らない風景と出会うことができますよ。

今日はこの辺で。

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