素敵な参考文献
ファンタジーな物語の構想を練り込んでいるとき、とてもお世話になっている魔女の本があります。『魔女のシークレット・ガーデン』(飯島都陽子、山と渓谷社)です。
魔女の薬草を知りたくて、電子書籍を購入。ぱらぱら〜っと中身を確認してすぐに紙書籍も購入してしまったくらいに、気に入っています。
イラストと構成がとっても素敵なのです。
見開きでバーンってイラストがあってページを繰ると、イラストで描かれていた魔女の庭に息づく植物の説明書きがある。ところどころで、魔女コラムが挿入されていて、「あーあの辺に書いてあったなー」とか、後で調べに戻るのも容易です。
ただただ眺めているだけでも楽しいのです。
特に、キャラクターの名前や家名、地名などを捻り出すのに、とても重宝しています。現在連載中のファンタジーに出てくる魔馬『ウッドラフ』の名前も、ここから探し出しました。
この本でイメージをつかんで、詳細をwebで調べたり、別の本に当たったりしています。脳内妄想薬草採集の最初のとっかかりになってくれている、最高に素敵な本なのでございます。
——— 追伸 ———
連載中の『ワケありオリヴィアの薬草畑』はようやっと第2章を開始しました。
物語の舞台サンザシ丘では、これからが夏本番でございます。
作中が夏になったところで、拙宅の本日の空気は秋モード。やっと涼しくなって嬉しいのですが、ちょっとだけ、本当にほんのちょこっとだけ、現実の夏を取り逃してしまったなぁと、ほろ苦い気持ちを味わっております。
さて。
お散歩はここまで。
本日中にもう1本、明日の朝までにさらに1本、追加できればいいなって思っています。
どうぞ、よろしくお願い申し上げますっ
==== 以下は、物語の格納3所でございます ====
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