メールマガジン配信大手の「まぐまぐ」で好評を博し、堀江貴文氏(ホリエモン)と並んで2年連続「メルマガ大賞」を受賞、殿堂入りした週報「投機の流儀」。
人生の前場をセルサイドとして、…
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2022年7月の記事一覧
【投機の流儀 セレクション】株式市場は景気循環のトレンドが「後退期」に入ったことをもちろん承知しているし、「収縮期」に入りつつあることを先見している
景気ウォッチャー指数(愛称「街角景気」)の景況感はコロナ第7波が拡大する前から悪化に転じていた。市場の改善予測に反して景況判断の方法(DI)は前月の54.0から52.9に低下して先行き判断を示すDIは前月52.5から47.6に低下している。 この判断理由は、物価に関するネガティブな意見が圧倒的に多く、家計関連では値上がりによる買い控え、生活防衛など消費意欲低迷を指摘する面が多い。また、企業関連では値上げを上回る原材料価格の高騰が利益率の悪化を招く。ここは半導体や資材不足による
【投機の流儀 セレクション】割安株の安値圏内(したがって業績は悪い)において株価の復元を期待して中長期保有するスタンスで投資し保有する、この方法は最近の乱高下相場の中でも利益を出し続けてきた
世界的にインフレが加速する中で米FRBは大幅な利下げを余儀なくされ、株式市場は歴史的な急変動を遂げた。1896年にNYダウが創設されて以来、20%以上の下げは十数回しかなかったが、今回はSP500種株価指数は約2割下落、ハイテク株の多いナスダック総合株価指数は3割下落、日経平均はドル建てで見れば2割強の下落(円建てで言えば1割の下落に過ぎなかったが)、昨年の主役だったグロース株は半導体株で構成する米フィラデルフィア半導体指数(SOX指数)は4割下落、グロース銘柄への集中として