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【配信書庫#4】夏真っ盛り!夏休みに読みたい本【36冊】

親愛なる夜更かしのみなさま、こんばんは。
GAMABOOKS書店員の燈花ふゆです。

YouTube配信で紹介した本をまとめる「配信書庫」

第3回目の配信書庫は、2024年8月7日 / 8月14日 / 8月16日の配信より、GAMABOOKSリスナーが選ぶ「夏休みに読みたいおすすめの本」をご紹介します。


前置き|アンケートの実施とYouTube配信のアーカイブ紹介

2024年7月5日から7月31日にかけて「夏/夏休みに読みたいおすすめの本は何ですか?」アンケートを実施しました。

集まったのは合計34冊

単純に好みの本を推薦するというわけではなく夏という季節にどう絡めるか、という点でかなり個性が出たのではないかなと思います。

アンケートでいただいたコメントでも、なぜこの本を夏に読みたい本として選んだのか理由を添えてコメントをしてくれた方が多かったです。

ご回答くださった皆さま、ありがとうございました!

◆YouTubeのアーカイブはこちら

それではさっそく集まった「夏に読みたい本」をみていきましょう!

※各本に添えているコメントは、アンケート回答者の皆さまが送ってくれた推薦コメントです。私(燈花ふゆ)が作成した感想・コメントではございません。

本一覧

『夏への扉』 ロバート・A・ハインライン

タイムマシンと猫と愛の話
まぁ鉄板ですね〜

青春

『月魚』三浦しをん

夏の昼下がりに水辺の涼しさを思い浮かべながら読みたい1冊。大きな展開はなくても繊細で綺麗な文章に心地よい涼が得られると思います!

『まほり』高田大介

最近、あまり聞かなくなった言葉だけれど、伝奇小説という言葉がぴったりな本。不思議なお札、謎の美少女、里神楽、物語に引き込まれていくうちに、ちょっと涼しくなる、いや背筋の凍る思いを味わっていただけると思い、推薦します。

『大人もおどろく「夏休み子ども科学電話相談」』

夏といえばNHKラジオ「子ども科学電話相談」!言わずと知れた視聴者参加の公開質問生放送。子どもたちの疑問質問に言葉を選んで優しく答えてくれる先生たち…そのやりとりをまとめた書籍はいくつかあるのですが、今日はそのなかで私が一番好きな本をお勧めします。この本が他の本と異なっている点は子どもと先生の相づちをそのままの活字にしているのです。
「うん」「はい!」「へ~!」という元気なものから「ふぁい…」「んふふっ」など脱力するようなものまで…活字になるとよりいっそう可愛らしさがあります。ラジオ独特の雰囲気を質問内容と同じくらい大切にしているのでしょう。質問者・回答者という垣根を越えた雰囲気はとても読み心地がよく
子どもたちの好きなことを大切にしてくれる大人がたくさんいるということにも気付かせてくれる素敵な本です。

『海辺のエトランゼ』紀伊カンナ

紀伊カンナが送る心が洗われるようなボーイズラブ漫画。男が好きで結婚式に結婚を断り家族ともめて故郷北海道から沖縄に逃げてきた駿(しゅん)と両親をなくした孤独な少年実央(みお)の出会いと恋愛を描いたエトランゼシリーズの第1巻。えっちシーンなどもあってゴリゴリのBL漫画だが、男性ファンも多い。紀伊カンナの絵柄は巻を追うごとにだんだん可愛くなって行くが一巻の初期の絵肌と沖縄の風景が夏にマッチ。BLに興味ない人もBLを読んでこなかったひとも非常におすすめの漫画です。※ガチBLです。えっちシーンもありますので要注意。

『ひまわりさん』菅野マナミ

タイトルに夏をイメージする「ひまわり」が入っているということで選びました。古くて小さな本屋を舞台にゆるふわな日常を描いた漫画です。店主の「ひまわりさん」は普段は落ち着いた女性ですが、時々見せる照れ顔が最高に可愛いです。

『渦森今日子は宇宙に期待しない。』最果タヒ

青春。友情。宇宙。郷愁。夏合宿。読書人生に最も印象的な後書き

『また、同じ夢を見ていた』住野よる

何となく表紙が涼しそうだから

『百年の孤独』ガブリエル・ガルシア=マルケス

『「百年の孤独」を代わりに読む』友田とん

暑すぎる夏、休みの時はお家で大作に取り組むのにピッタリ!今話題の「百年の孤独」ですがとっつきにくいと言われているので、「「百年の孤独」を代わりに読む」という参考になるようでならないけれども一緒に大作を読んでくれる仲間のような本と共に読んでみてほしいです!


『向日葵の咲かない夏』道尾秀介

高校生の(たぶん)夏に読みました。だいぶ経ったのであんまり覚えてないけれど、息苦しいような蒸し暑くジメジメした記憶がずっと残っている。それは内容のことなのか、当時読んだ図書館がそうだったのか、たぶん両方。ネタバレにならないように語るのが難しいけど、この手の小説を読んだのはこれが初めてで衝撃だった。これを機に買ったけど帯には「百万人が騙された」と書いてある。私の後に何十万人がジメジメしたんだろうか。今から久しぶりに読んでみます。追記:読み終わりました。読む前はノスタルジーに浸っていたけれど、こんなに人を選ぶ内容だったか。忘れてた部分もあってまたしても騙されてしまったのでやっぱりお勧めです。

『神様のパズル』機本 伸司

夏の雨上がりのような読了感を感じる。

『考現学入門』今和次郎

夏休みといえば自由研究ですが、人生をかけて壮大な自由研究をしたのが今和次郎ではないでしょうか。日々街を歩きながらも私たちは意外といろいろなことを見落としています。何かテーマを持って歩くだけで道端の見える世界は全く異なってきます。今和次郎は街のさまざまなディテールを観察しスケッチとして残しました。街灯のデザイン、伝統家屋のかまどの様子、行き交う人々の髪型など、あらゆるテーマで街を観察していきました。私たちの身の回りには意外と面白いものがたくさん隠れているのかもしれません。何かを観察し始めるその手始めにまずこちらを読んでみてはいかがでしょうか。

『黒部源流山小屋暮らし』やまとけいこ

本作の著者のやまとけいこ氏は、イラストレーターとして活動する一方で、毎年夏に黒部の山小屋で働く、そんな暮らしを続けてきた人物です。本作は、そんな彼女が、食糧を狙う野生動物に悩まされたり、他の従業員や宿泊客らと交流したり、イワナを釣ったりといった山小屋での暮らしを、豊富なイラストを添えて紹介する本です。基本インドア派の私ですが、この本を読んで、「この夏は山にでも登ってみようかな」という気分になりました。

『乳と卵』川上未映子

『夏物語』川上未映子

川上未映子さんの芥川賞受賞作『乳と卵』。夏、東京で暮らす小説家「夏子」の元に、豊胸手術に憑りつかれた姉「巻子」が手術を受けに、その娘である「緑子」を連れてくるところから物語が始まります。中学生の緑子は母が豊胸手術を決心した頃から一言も話をしなくなってしまい、文筆でコミュニケーションをとる有様。そんな緑子とどう付き合えばいいか迷う夏子ですが…。頭の中で考えた言葉がそのまま文字になったような文体が読んでいて心地よい、新しい読書体験をした一冊です。『乳と卵』から時系列がつながっている『夏物語』もおすすめです。自分の体が変わっていく不安、結婚と出産をめぐる悩み、人生で避けては通れないテーマについて時間をとって考えてみるのも、夏休みの宿題っぽくていいと思いませんか!


『日本語のために』(日本文学全集30)河出書房新社

この本は古代から現代までのありとあらゆる様々な日本語の文章を集めたアンソロジーです。日本語の様々な文体が一堂に会しており、読めばそのあまりの違いに驚くことでしょう。さらに、表示の仕方、改行とか、注釈のつけ方とか、文字組までも再現しているので、媒体やジャンル、分野による違いを見ることもできます。読んで良し、見て良しの一冊です。


『古墳図鑑 』青木敬 

古墳といえば近畿?いえいえ、意外といろんなところにあるのです。日本には16万近くの古墳があると言われています。そんな中から300個の著名古墳を選定!夏休みの自由研究に身近な古墳におとずれてみては?

『紙魚の昔がたり』反町茂雄

本書は1934年に書かれた訪書会版(後に臨川書店より発行)を改稿、増補し、『明治大正編』と『昭和編』に分冊した本です。2冊合わせて1200ページ超えなので、夏休みにじっくり読むのにオススメです。ちなみに一部は八木書店のコラムとして掲載されています。 

『一古書肆の思い出』反町茂雄

『紙魚の昔がたり』を編んだ反町茂雄の自叙伝(執筆中に亡くなったため、5巻で終了)。このシリーズが完結していたら一体どれだけの貴重な話が残ったのか、と思うばかり。著者の修行時代や戦中・戦後の古典籍を中心にした業界史を知るなら必読のシリーズ。5冊あるので時間をかけて読みたい人向け。まだ反町の薫陶を受けた古書店主が全国にいるので、そういう店に行くときの話の種にもぜひ(長崎で2時間半くらい店主と盛り上がりました)。

『グラン・ヴァカンス ―廃園の天使―』飛浩隆

一夏のヴァカンスを美しい南国のリゾートで。使い古されチープにも感じる一文だが、この作品を読んだあと酷く蠱惑的で残虐な色合いを帯びたそれに変わる。もう20年程前の作品となるが、現在進行系でSFマガジンで終章と思われる廃園の天使3が進行中。開放的な夏の中に翳る仄暗さを、木目の細かい筆致で飛さんが描いており大好き。チラチラと夏になるとその情景がどこかでへばりつく。

『ぼくのおじさん』北杜夫

夏といえば長期休暇、長期休暇といえば自堕落な生活という理由で選書しました。北杜夫、本名「斎藤宗吉」 が慶應大学医学部医局時代に兄斎藤茂太宅に居候していたときのエピソードが元になっています。 残念ながら、現在は絶版になっておりますが、松田龍平主演で映画化もされております。

『なつのロケット 』 あさりよしとお

夏に読みたい本ということで、電子書籍を漁っていたら思い出した作品です。あさりよしとお先生が1999年に連載し、その後全1巻として刊行された傑作短編漫画です。 以下Wikipediaのあらすじを引用します。 小学5年生の夏休み前、担任の藤根先生が学校を辞めてしまうことを悟った北山は、彼女の教育が間違っていなかった証として、ロケットを作ろうと決意する。仲間と一緒に奮闘するが、そこに転校生の三浦が現れる。 あさりよしとお先生は学研の『まんがサイエンス』を描かれていたり、『新世紀エヴァンゲリオン』にデザイナーとして携わっていたりするので、誰もが一度は目にしたことのあるデザインだと思います。 この作品の魅力は、ロケットの構造や仕組みの描写のリアリティと、王道ストーリーです。 扱っている内容は小学生の理科のレベルではないのですが、あさりよしとお先生のキャッチーな画力と、図によるわかりやすい説明でスラスラ読めちゃいます。小学生なのに本気のロケット作っちゃった!というロマンに溢れた一作です。1999年の作品なだけあって、その時代の宇宙への熱量もひしひしと感じられます。 ストーリー展開も胸熱で、「転校生」「夏休み」「宇宙」というキーワードだけでそそられるのではないでしょうか。 転校生の三浦は主人公の北山と同じくロケットを作っていて、最初は北山の作ったロケットを壊そうとしたりするのですが、 互いにぶつかり合いながらも協力していきます。そこで三浦の病気が発覚したり、さらなる転校が決まったり……と物語は進んでいきます。 登場人物では、藤根先生という担任の女性がとにかく魅力的で、サバサバしているのに生徒想いで、読んだ人はみんな好きになっちゃうと思います。教室で爆薬を作ったりもします。 あとは気難しそうなおじいさんも登場したと思ったら、実はその人も50年以上前にロケットを作っていた過去があり、主人公たちにアドバイスをしてくれます。 小さい頃にこの作品に出会っていたら、確実に宇宙が好きになっていたと思います。漢字さえ読めれば誰でも読めますし、約150ページと短いので小さい子にこそ読んでほしいです。単行本には宇宙エンジニアの解説や作者のあとがきも載っています。 もし機会があればぜひ!

『四畳半タイムマシンブルース』森見登美彦

エアコンのリモコンが壊れた事から始まる物語で実際に自分もリモコンが壊れたらタイムマシンで取りに行くかなとか考えながら読むことができて、今夏だからこそ共感ができる作品だと思います。

『ボクの妻と結婚してください。』樋口卓治

この作品は初めて本で泣いた作品です。夏は青空のイメージなので、いい天気だからこそ少し重いですが、生きる意味とか家族愛について考えてみるのもいいのかな?って思いました。自分は何か考える時は天気のいい日に考えるようにしてるので「夏=いい天気の日」のイメージで選ばさせていただいたました。

『銀河英雄伝説』田中芳樹

怖い本と分量の多い本どっちにしようかと思いましたが、怖い本はちょっとした時間があれば読めるけど、分量のある本は纏った時間に集中して読みたいかなと思ったので、銀河英雄伝説正伝全10巻を選びました。因みに外伝も4巻あるので、フルだと計14巻と読み応えはたっぷりです。架空歴史小説といった感じですが、ものの考え方が変わるほどのインパクトはあると思います。

『VTuber怪談【配信不可】だけど聞いてほしい【恐怖体験】』影野ゾウ

やはり夏といえば階段でありましょう。届いたばかりでまだ読めてないので、まさに夏休みに読みたい本です。

『ぼくがぼくであること』 山中恒 

かなり昔、子供のころに読んだ本です。「あばれはっちゃく」や男女入れ替わりものの元祖ともいえる「おれがあいつであいつがおれで」の作者 山中恒(やまなか ひさし)の初期作品です。 夏休みの家出という少年文学によくある物語りですが、山中先生得意のどんどん転がっていく展開は大人でも楽しめると思います。 ダメな大人へ反発しながらそれでもなんとか踏ん張り負けない少年像、生きることとか自分の知らない世界の広さだとかを体験し成長する姿は  自分の性格や価値観に影響を受けたなぁと思います。

『宵山万華鏡』森見登美彦

7月はこの本の聖地に行きたい、そう思わせてくれた本です。 表紙に書かれている不思議なイラスト、祇園祭の宵山をくるくると読んでいくと万華鏡のような不思議な世界を覗けます。 あるあるだと思いますが、連載時からの変更点があるので、頑張って古本屋さん変更点を探してみるのも楽しみ方の1つだと思います。

この作品は宵山を舞台にした連作短編集になっており、祭りの妖しい魔力を感じました。それぞれの短編で多くのできごとが万華鏡のようにおきます、妖しいことや、不可思議で面白いこと、少し怖くて悲しいことなど、よんでいて不思議な気持ちになりました。そしてこの本は装画と装丁がても素敵で、宵山万華鏡にぴったりな綺麗なデザインになっています。


『屍鬼』小野不由美

アニメをやっていた時期(10年前くらい?)に読んだので記憶が曖昧です。舞台は架空の村「外場(そとば)村」で由来は卒塔婆だったはず。村で死体が発見されて、タイトル通りの不穏な存在が示唆されながら物語が進んでいきます。非常に丁寧にじっくりじわじわ真相に迫っていき、恐怖と焦れで読み終わるまで寝苦しい夜が続くようなホラーです。全4巻と長いので夏休みにぴったりではないでしょうか。私も帰省したら実家の本棚から引っ張り出して読みたいと思います。

『クリムゾンの迷宮』貴志祐介 

夏にぴったりのレジャーといったらなんでしょう? そう! そうです! 「デスゲーム」です! 遠慮なく照りつける太陽の下、脈絡もなく集められた人々が、携帯端末の指示のまま歩き回る。 お散歩好きのふゆさんにも、ぴったりな話だと言えるでしょう。言っていいですか? いまや定番になった、デスゲーム物の初期の傑作ですが、昨今のものと大きな違いを上げるとするなら、 舞台がアウトドアで、過酷な環境でサバイバルするだけでも一苦労というところでしょう。 さらに加えて、ゲーム主催者の邪悪な罠。 これらが絡み合って襲ってくるシチュエーションには、きっと暑さを忘れられると思います。 そして。夏休みが終わるまでに帰ってこられるといいですね。

『ひとりでいらっしゃい ー七つの怪談ー』斉藤洋  

怪談や都市伝説はなぜ怖いんでしょうか。それを考える視点をこのホラー児童文学から学びました。
物語は、怖いもの好きの小学生が、"怪談クラブ"と呼ばれる大学の研究室に行き、教授や学生と怪談を披露し合うというものです。1人1つずつエピソードを発表していき、その間で感想が語り合われます。
その感想では、「本当にあった怪談と架空の怪談のどちらが怖いか」とか「不気味さと怖さの違い」などのテーマで怖さを解析していて、その文学的な営みが小学生の私にぶっ刺さったのでした。
そして、肝心の怖さもしっかりあります。
語られる怪談ももちろんのこと、それを語り合う怪談クラブにも何かが起こりそうという雰囲気が終始あり、エピローグでその種明かしが行われます。効きすぎた冷房のような、冷え冷えとした読後感が味わえます。
『ルドルフとイッパイアッテナ』などの児童文学で知られる斉藤洋(さいとうひろし)さんの、七つの怪談シリーズの1作目です。

『夜廻』

『深夜廻』

私の夏休みに読みたい本は、「夜廻」「深夜廻」です。
ともに、日本一ソフトウェアから出ているゲーム、夜廻シリーズの公式ノベライズで、3作目である「夜廻三」のノベライズも7月に発売しました。(夜廻三はまだ読めてません…)
大切なものを探しに、女の子が夜道を探索するお話です。
1作目の「夜廻」は、消えてしまった愛犬と、愛犬を探しに行った姉を探しに行く話です。
2作目の「深夜廻」は、いなくなってしまった親友を探しに行く話です。
切なくて、大切なものを再認識させてくれるようなストーリーが好きです。
2作品とも季節が恐らく夏で、2作目の深夜廻は花火大会のシーンもあって、夏に読むのにピッタリな小説です。
ホラーゲームなので怖い描写もありますが……そこも含めて、夏にピッタリだと思います。

『海のふた』よしもとばなな(燈花ふゆ選)

夢だったかき氷屋を営む主人公と心身に傷を負った女性の心の交流が美しく、胸に沁みます。自分の足で地面を踏みしめて、まっすぐ生きる難しさ。こういう本を読んで、体だけでなく心も涼やかに過ごしていきたいです。

『つながる読書 ─10代に推したいこの一冊』小池 陽慈 編(燈花ふゆ選)

本を紹介するブックガイドってお得感があっていいですよね。10代に薦めたい本をいろいろな大人たちが紹介しているのがこちらの『つながる読書』なんですが、紹介する本が結構そこいく?っていうものが多くて面白いです。漢文とかね。大人にもおすすめです。読書感想文の参考にもどうぞ。

後書き|まとめと感想

アンケートにご回答くださった皆様、ありがとうございました!

今回のアンケートのテーマは「夏/夏休みに読みたい一冊」ということで、今までの「おすすめのノンフィクション」や「おすすめの辞書」アンケートとは異なり、特定のジャンルから選ぶ形ではなかったため、どういう切り口で皆様が本を選ぶのか楽しみにしていました。

夏といえばホラー!と怪談を選ぶ人もいれば、タイトルや表紙が夏っぽいという理由で本を選ぶ人もいたり。夏休み(長期休み)だから普段読めない長編を、をいう人もちらほらいらっしゃいました。人によって選び方が違っていて面白かったです。

でも一番はストレートに夏を舞台にした小説が多かったかな?という印象です。やはり夏は夏の物語が読みたくなるのでしょう!
被ったのは『夏への扉』と『宵山万華鏡』で、それぞれお二人からご推薦いただきました。王道小説はやはり人気が高いですね~。

もう8月も終わりに向かっておりますがまだまだ暑さは続きますので、暑い時間帯は涼しい室内で本を読んで過ごしましょう🌻

今回の記事で気になった気になった本があったらぜひ手に取ってみてくださいね!

それではまた次の記事でお会いしましょう~!!

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