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【今日のJC】トイレの鏡で密やかに行う顔面ストレッチ

『会社で悶々と過ごす50代が、60代で燦然と輝くために今やるべき事』と題し、ひとまず”ビジネス先生業”をめざす自分軸のジョブ・クラフティング手法を紹介していきます。

会社のトイレは自信ある表情を鍛えるジムである

【分類】
人間関係クラフティング

【やるべき事】
誰も居ないトイレで顔面ストレッチを行い表情筋を鍛える

【やるべき理由】
自信をもって活動している相手と共に働きたいのが、ビジネスパーソンの本音。
人が持つ自信とは外観に現れ、特に顔の表情がそれを物語る。
口角が上がっていると明るい顔になるだけでなく、自信のある表情に見える。
そのような口角を上げるためには、表情筋の動きがなくてはならない。
表情筋を常に鍛えることで表情が明るくなるだけでなく、発声や滑舌が良くなりさらに自信を周囲へ拡げていく。

【やり方】就業前や休憩の時間帯以外でトイレへ出向く
1. 出入り口付近の鏡(入ってくる人物から死角になる場所)の前に立つ
2. 鏡に映る自分の顔をジッと見る(自分の顔に慣れる)
3. ゆっくり頬を張り上げて笑顔を作り、5秒キープ
4. 目をつむり、大きく口を開けて、5秒キープ
5. 顔を元に戻して、4.と5.を繰り返す
6. もう一度笑顔を作ってから、眉毛を上げて目を開き、5秒キープを2回。
7. 頬骨の下のツボをクイッと押し、フーッと息を吐き出して終了。

【留意点】
羞恥が頭によぎると、ストレッチの効果が下がる。
したがって洗面台でのポジショニングに注意し、他者が入室してきてもすぐに見られない配慮をする。

【先生業への役立ち】
眉間に皺を寄せて、難しそうな顔をする人物とビジネスを進めたいとは思わない。
外部パートナーには、気難しく偉そうな感じの人を求めてはいないからだ。
(昭和時代では先生によって事業に箔をつけたり、その人物の影響力を求めることはあったが)
先生とは自信を示しながらも、その場を明るい雰囲気へと変えていくポジティブな存在であるべき。
したがって、相手に一瞬で伝わる自らの外観イメージをコントロールすることは避けられない。

先生業を営み始めた頃から実感してきたのは、見かけの影響力でした。

先生と紹介されても知識や経験はすぐには披露できませんが、見栄えは瞬時に相手へ届きます。
その外見から受ける印象が、知識や経験に裏打ちされた自信と解釈されるのです。

したがってビジネス先生業は「見られる仕事」であり「魅せる仕事」でもあるといえます。

ただ表情だけが見かけを作るのではありません。
それ以外の外観アップデートは、別のクラフティング(働くための行動変容)でまとめます。



バックナンバー
【序論:50代の働き方は変えようがないのか】

【今日のJC】ラインナップ

〜 今後の予定 〜

③ノートに万年筆を挟んでミーティング
④書面に登場する修飾語にアンダーライン
⑤ 100均ホワイトボードに描きながら説明

 以下、つづく


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