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IT企業で働くママが考える、子どものパソコン教育について

私は、父がエンジニアであることも影響し、小学生の頃から自分専用パソコンを活用しているオタクでした。

中学生の頃、パソコンの授業がはじまりました。
この時のパソコンの授業に対する違和感が、32歳になった今でも忘れられないので、当時の経験を元に、私が子どもに行いたいと考える、パソコン教育の方針をまとめました。


※今の中学校の授業はどんなものか把握していません。
※あくまでも当時の私個人の記憶です。

当時中学生の私は、既にパソコンオタクだったので、
パソコンの授業を楽しみにしていました。

楽しみにしていたパソコンの授業の内容は、
「ペイントツールを使って、お絵かきをしよう」という内容でした。

私は落胆しました。

「それって、ただマウスで操作するだけやん、、」と。。

手書きでもできることをパソコンの授業としてやる意味。。
しかも何コマもその繰り返しでしたw

当時の私は、「パソコンはインターネットへの扉」だと思っていました。
誰にでも開くことのできる、魔法の扉。

そして、「パソコンは最強のツールであり、インターネットは最強の手段である」そう考えていました。

パソコンは、使い方次第で自分の手となり足となり、働いてくれます。
ホームページを作ったり、プログラムを作ったり。
ただのディスプレイではないのです。

そして、インターネットは、知りたいことがあれば何でも知れる。
使い方次第であらゆることの実現を手助けする存在になる。
もはや最強の裏技アイテムです。

なので、
「ツールであるパソコン」と「手段であるインターネット」を使って、
・情報を的確に引き出し、
・活用、応用する
この方法を伝えることこそが必要なんじゃないか?

当時の私は心の中でそう思いましたが、
それを先生に対して論理的に伝えるスキルは持ち合わせていなかったし、
カリキュラムというものが予め決まっていることも感覚的に察していたので、
心の中に留めました。笑

本当に、「お絵かきして満足!できたね!よかった!」
それで終わる授業がなんだかとてつもなく悲しかったです。w

そして何より、自分のクラスメイトに自分が大好きなパソコンやインターネットの魅力が伝わらないのが残念でした。

なので、母となった今、自分の子どもにはしっかりと伝えたいと思います。

パソコンやインターネットは、
リアルの生活をもっと充実させることのできる手段であり、
やりたいことを実現するためのツールである、ということを。

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