Tignes day5〜New Japancoach arrived!〜
5日目
起床
6:00起床
8時間一度も起きることなく眠れ、今日は滞在の中で1番よく寝れた。あれから乾燥も全く気にならなくなり、バランス良く食事を摂っている為身体の具合もバッチリ。
いつも通りに朝支度。
日本から持ってきたお茶漬けを食べる。暖かくほっこり。梅が美味しい。
マッサージガンで軽く筋肉をほぐす。
午前
9:00出発
今日も個人トレーニング。それぞれの調子に合わせて各々のやりたいメニューを。
ユースオリンピック2020のスペインチームで優勝したマルクと同世代のオッツォとマリア2人が今日から合流。
オッツォと昨日インターバルを一緒にやったイニーゴと一緒に2時間半動き続ける。
今日は最初の林道から少しペースが速め。僕もそこまで心拍は上がらずについていけるペース。
今日は別ルートから上がる。
キックバックで上まで上がるルート。
ここではやはり2人のキックターンのスムーズさが際立った。
方向転換からのキックターンまでの時間、キックターンした足を出してからの次の動きだし。
そこまで速くないペースではあったがキックターンで少し差が開く。
なによりも驚いたのが一歩での進む距離。昨日のインターバルトレーニングでも感じたが一歩での力強さがまるで桁違い。グライドならなんとかついていけるがランに変わった瞬間にもう届かない。
今日はマックススピードはなかったが、時折練習していたキックターンからの加速のスピードは理解できない速さ…。
後ろで見ていたが学びが多くて、でもそれを体現できるか、今後の課題。
そして更に驚いたのが下りの速さ。
ギリギリまで上でトレーニングしていたため、無料シャトルバスまでの時間がわずか。
イニーゴが「行くぞ!」
オッツォ、僕「はい!」
オッツォは綺麗な板を気にしてあまりスピードは出してなくほぼ同じ距離感だったが、イニーゴは一瞬で見えなくなる。石の出てる林道とアイスバーンを僕も身に危険を感じるスピードで滑ったつもりが結局間に合わず、バス出発時刻の4分後に到着。イニーゴはバスに間に合い先に乗って帰っていった。
滑りを見てみたかったが、少しでも判断を誤ったら身体も板も大怪我をするあの下りで4分以上も離される圧倒的な速さ。僕も出せるだけのスピードは出したつもりだか…。想像しただけでも恐ろしい。
結局乗り合いの車で乗ってきたみんなを時間まで20分ほど待ち宿へ。
今日は17km 2時間半 獲得標高+1400m 最大心拍数も160 平均で120。主に動いた標高は2900mで徐々に慣れてきているのを実感。でも疲労はピーク。
午後
お昼に肉を食べ、スタミナをつけてシエスタ。
15:40ごろ、昨日帰国したコーチと入れ替わりで別コーチが到着。お出迎えして、荷物を開けてみたら日本食パーティー!
17:00からジムトレーニング。
今日も基礎をやり、下半身メインの瞬発系トレーニング。スペインチームは重量を持ってのスプリント的な動きを主にやっている印象。みんなトレーニングになると目の色が変わり、スキーモが大好きで勝ちたいと本気で思っているのがヒシヒシと伝わってくる。それとは打って変わって、トレーニングに遊び心を取り入れ、楽しく効率的なメニューを考え、選手を支えるコーチの素晴らしさ。
生半可に練習に参加したり手を抜いた姿を見せたら本当に失礼な事。
今はまだ届かないかもしれないが焦らずに少しずつ距離を縮めていきたい。
19:00に練習終わり。
新コーチによる絶品料理
ロングフライトでお疲れのところではあるが「使い方を覚えたい!」ということなのでお言葉に甘えて後ろでnoteを書く。
ありがとうございます。
就寝
気づくだけでは届かない。
気づいた上で何を変えていくか。
世界のトップ選手とトレーニングする中でまずは彼らと話し、聞いて学べるものは学び今後に活かせることのできる材料を持ち帰り、日本チーム全体でどうやって強くなっていくか。何を変えていくか。
まだまだやることがたくさんある!
明日もトレーニング。
新しい仲間とも巡り合え、
ますます楽しくなってきたぞ!
ガンガンこっからだーい!
22:00就寝6:00起床
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