志賀高原エクストリームトレイル32kmに懸けていた想い
今年の4月にシーズン目標レースとしてこのレースを位置付け、目標タイムを出すために今シーズントレーニングしてきた。冬のメインシーズン前ということもあり、怪我のリスクを減らすために下りは我慢して安全運転で走り、登りをひたすらプッシュし、後半まで気持ちよく走り切るレースプランに。
結果は3時間41分。下りを我慢した分ゴール後も足は元気でまだまだタイムは伸びそうだ。
2年前に参加した時はレース中盤で足が売り切れ、後半はひたすら耐え抜く地獄のレース展開。当時も3時間43分でゴールしたが、走り終わった後のダメージの違いを顕著に感じられた。
そして2022年の4月。「まずは目標のレースを決めて、そこに向けて段階を踏んで行って自分のベストを出せるように、調整できるようになろう。」まずはそこからのシーズンインになった。
4月〜5月
目標設定
10〜20kmのショートレースをメインに、試合を練習のつもりで走る。それぞれにテーマを持って打ち込む。
5月中旬〜9月
就職。慣れない環境、体を使った仕事により、思うようにトレーニング出来ず、現状を維持するのに精一杯に。レースは出る余裕がなく空き時間にやれるトレーニングをひたすらこなす。
(ここで時間がない中で何が的確な練習かを考える力がつき無駄の無い5ヶ月になった。)
10月
活動期間に入り、自分のメニューで練習を組み、パフォーマンス向上を目指す。
そして目標レース当日。万全の状態で臨め、良い展開で終わることができた。
今までで身体の調子が1番いい状態でのレース参戦、そして結果として表れ、1年間の集大成として満足のいく内容で目標レースを終えることが出来た。
アスリートとしての知識、経験が無い中でまずは自分の事を知ることができた。それが結果として結びつきまずは自信を持つことが出来た。
これが今の僕にとってどれほど大きな財産か。
志賀高原エクストリームトレイルのおかげで今夏シーズンを乗り切れ、そしてこれからの2022-2023ウィンターシーズンに大きな弾みをつけることが出来た。
一般人からアスリートへまた1つようやく近づけた気がする。そんなシーズンになった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?