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#36 【妄想】マツコの知らないスタジアムグルメの世界

今回は一昨日Twitterでつぶやいたら、ちょいバズったエントリを元に記事を書いてみました。まずはそのつぶやきはコチラ。

ここで登場した能田先生とは現在ぐるなび みんなのごはんで『ぺろり!スタグル旅』なる漫画を連載されている漫画家先生です。この漫画は基本的にJ2(2部リーグ)が話のメインながら、現在4巻まで発売中で、Jリーグクラブのサポーターたち御用達なのです。ここでいうスタグルとはスタジアムグルメの略で、Jリーグの試合が開催される各スタジアムで食べることができるグルメのことを差します。漫画連載が成り立ってしまうほどのテーマなのでもちろん奥が深い世界なのです。

TBSで毎週火曜日の21時から放送されている「マツコの知らない世界」は、番組MCのマツコ・デラックスの歯に衣着せぬコメントが好評なとても人気がある番組です。その影響力はハンパなく、番組内でマツコが食べて「美味しい!」などと言おうものならば、その時点から注文が殺到し、販売サイトはパンクするほどです。実際仕事柄、新潟でもそのような話を聞きます。

なので、もしこの番組でスタグルのことを取り上げてもらえれば、Jリーグの試合会場に新規さんを呼べるのではないかと考えたのです。

人々は体験価値を共有できる場を求めている

今世の中人々はモノではなく、体験価値を共有できる場所を求めていることは、過去エントリ【スポーツクラブは「エン(縁)」を提供することができる!】でも書かせてもらいました。Jリーグの試合会場の魅力的なグルメを紹介することはもちろん有意義なことです。でもそれだけでなく、各クラブの地元のグルメが集まっていて、しかも明らかに見た目で県外から来ている人たち(アウェイユニ着ている人たち)がその地元グルメに群がっているのを可視化できる場所はそれほど多くありません。

グルメを淡々と紹介するのではなく、Jリーグのエピソードも加味しつつ紹介できれば、サッカーを観る場所という価値以外もスタジアムにはあることをアピールでき、「一度行ってみたい!」と思ってもらえるのではないでしょうか。どこの会場もグルメを食い尽くすことから「蝗」と揶揄されるFC東京サポのことや、仙台にいるヤバい鳥のことや、山形にいるヤバい兎のこととか…。

マツコとサッカーの相性はどうなのか?

そもそもマツコがサッカーというスポーツに興味を持ってもらえるのだろうかとも思われるかもしれません。でもそれはさして重要なことではないでしょう。別にスタグル食べるだけにスタジアムへ来てもいいのだから。

マツコの名言を調べたらこんな言葉が出てきました。

「自分の理解できないことっていうのは恐怖じゃない?それをうまく理解させてあげられる人が優秀な人なんじゃないの?」

これに関しては能田先生なら、このうまく理解させてあげられる人として、人選的にピッタリだと思います。自ら生み出された愛媛FCのマスコットたちにも登場してもらえばさらに鬼に金棒かも?しかも漫画「ぺろり!~」の主人公はマツコが住んでいる千葉のサポーターです。千葉から国内の色々なところを目指す有様はマツコの共感を呼べるかもしれません。

伝えたいグルメがたくさんありすぎるのがネック?

ただし、Jリーグのクラブは現在日本全国に55クラブあり、もちろん各クラブの試合会場ごとにたくさんのスタグルは存在するので、その中から何を紹介するかは、悩ましいところかもしれませんね。密輸してでも食べたいモツ煮を始めとした鹿島のスタグルや、千葉の喜作のソーセージ、山形の「炎のカリーパン」などなど言い出したらキリがありません。もちろん我らが地元新潟も食べて欲しいグルメは星の数ほど…。悩ましい!


勢いに任せて色々と書いてきましたが、「アメトーーーーク」のJリーグ芸人とともに、将来実現して欲しい番組です。

最後にマツコの大喜利用イラスト上げておきます。マツコならどんなコメントをしてくれるでしょう。フキダシに入る言葉を考えてみてください。「えーっ!新潟ではあのカレー味の鳥の半身揚げが食べられるの?」とかあるかもw。


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