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例によって、チェスプロブレム作家の志向は更にエスカレートする。次の問題は3通りの「紛れ…
4. Pattern(詰手順のパターン化) とどのつまり、新しいものを求めてやまないチェスプロブ…
◎Zagoruykoのテーマ(Zagoruykoはロシアの作家) 紛れの構成をZagoruykoはさらに本格的に…
今回はいよいよ「2手問題」の最終回である。彼らが到達した最前衛の境地について述べる。 …
Mate Transferのテーマ(詰め方の転移) Changeの一形態にMate Transferと云うのがある。…
2.Change「構成の変換」 Change(構成の変換)はチェスプロブレム特有の興味深いテーマであ…
なにやら訳の判らぬSeparationも、次の例題を見て頂ければ「なるほど、Separationとはいう云うことか」と感心されるかもしれない。これもSeparationの一表現形式である。いかにも様式の曲詰的な作品ではある。 (C)Arthur Robert Gooderson (American Chess Bulletin 1952) #2(6+9) 1.Sg4! (2.Rxe5#) 1...Qe8 2.Qd5(A)/Sg5(B)/Rf
今回はいよいよ2手問題の本格的なテーマの解説に入る。何が面白いのか判りにくいかもしれな…
2)Queen's CrossとRoyal-Kingの組み合わせ 最終手、12通り(理論的最大値)のQを動かして…
6)逆王手(Cross-Check) チェスプロブレムでも「逆王手」の応酬は魅力あるテーマである。逆…
4)玉の逃げ道に関するテーマ 玉の逃げ方も興味深いテーマである。 玉の逃げ道の数が多…
以下の説明は、M.Lipton, J.Rice, R.C.O.Mathewsの共著「Chess Problem : Introduction to a…
今回は、いよいよチェスプロブレムの本命である「2手問題」について述べる。2手問題は現代チ…
(5)記録詰派(Task Problem) 「3手」でどんな事ができるか、記録達成を狙うのである。メカニックなためか、一見華やかに見えるが、チェスプロブレムの本流ではない。理論的に限界が分かっている条件達成問題と、どこまで記録が伸びるか分からぬ記録挑戦問題がある。前者を2題紹介しよう。 (K)Otto B. Wurzburg (Pittsburgh Gazette Times 04/01/1914, after Niels Hoeg) #3(