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新卒は最初から先輩に可愛がられなくても大丈夫。という話。

初めまして!とすけといいます。
デジタルマーケティング支援の会社でコンサルをやっています。
働き始めて5年くらいたち、自分自身の新卒経験や後輩たちの様子を見てきた中で、「先輩から可愛がられなくても焦る必要は全くない」という結論に達しました。むしろ新卒で入った会社に残る前提であれば、3年目くらいを可愛がられるピークに持って行く方がよいと思っています。
なぜそう思ったか、ゆるゆると書いていこうと思うので、もし先輩との関係で悩んでいる方がおられれば気軽に読んでみてください!

全く可愛がられなかった新卒時代

かくいう私も全く先輩には可愛がられませんでした(笑)
自分の場合は、見た目が少しおとなしそうにみられやすいということとそれなりの学歴があったので、先輩たちから「真面目」「おとなしい」というレッテルを張られ、なかなか職場に溶け込めない感じでした、、(今思うとつらい。。。)
そんな私ですが、今では先輩から指名で飲みに誘われたり、社内の大きなPJを任され、社内調整を鬼のようにこなしたりと、社内コミュニケーションに全く問題を抱えていないです!

2~3年スパンで考えよう!

最初から可愛がられることは才能だと思います。可愛がられやすい人もいれば、そうでない人もいる。これは残念ながらあきらめるしかないです。。ですが職場という閉鎖環境で数年過ごせば、才能どうこうよりも人柄での勝負になってきます。
人柄で勝負するための個人的なポイントは3つです。

①自分を客観的にとらえる
②仕事で小さな成果を出す
③ギャップでひっくり返す

人柄勝負だからといって自己修練する必要はありません!笑
今の自分で十分です。

①自分を客観的にとらえる
これが何より大事です。
「自分はどう思われているのか?」「どんな印象を人に与えやすいのか?」
ここを冷静に見極めましょう。
だいたい最初から可愛がられる人は「明るい・元気・素直」の三拍子そろったタイプです。
この記事の対象はおそらくそうではない方だと思います。自分はどう相手に移っているのか、それを把握しておくことで③ギャップでひっくり返すで適切なアプローチが取れます。

②仕事で小さな成果を出す
これは(今回の記事では)先輩から声をかけられるためのフックです。
基本的に先輩は仕事ができるやつが気になります。(仲良くしておきたい/ライバルになるか見極めたいなど)
なので仕事で小さな成果を出すと声をかけられる機会が増えます。そして何より成果が出ている新卒に対して、先輩は信頼をもって接してくれます。

③ギャップでひっくり返す
声をかけられればしめたものです。あとは先輩に対して、「こう思われているだろうな」と客観視したものとギャップのある自分の部分をチラ見せしていきましょう!
「こいつ思ってたより、〇〇なやつだな」と思わせたら勝ちです!

ちなみに私の場合、「真面目/おとなしい」とみられがちだったのに対し、実際の性格と「あっけらかんとしてはっきりものを言う」という部分がギャップでした。
なので、声をかけられたときには「はっきり意見を言う(しかも新卒では言いにくい意見を言う)」ようにしました。
そうすると「真面目/おとなしい」→「自分の意見がある」と印象が変わっていき、よく声をかけていただき、仕事の議論相手になる機会が増えていきました。

可愛がられていた同期はどうなったか?

逆に入社直後から可愛がられていた同期はどうなったか?
残念ながら可愛がられることになれてしまい、いわゆる「後輩気質」がいつまでも抜けない状態になってしまっていました(本人談)
面倒はみてもらえるものの、2~3年スパンでは仕事をなかなか任せてもらえなかったり、いつまでもいじられキャラとして扱われたりと苦労したそうです。。
もちろん全員がそうなるわけではないですが、「最初から可愛がられまくる」ということにも一定のデメリットがあることは知っておいて損はないと思います。

安心してください!その経験は組織を強くします!

今、先輩とうまくいっていないなと悩んでいる新卒の方も少なからずおられると思います(特にコロナの影響で対面コミュニケーションも不足しているはず。。)
でも、安心してください!最初からうまくいかなくても、大丈夫です。
しっかりと自分を客観視して誤解されている部分をポジティブ要素で上書きしてけば問題ありません!
そして、先輩とのやりとりで苦労した経験は後輩が入ってきたとき、今度は自分が先輩として組織の改善につなげられます。
(本当につらいときは迷わず会社を辞めてもいいと思います!)

以上、「最初から先輩に可愛がられなくてもいい」というお話でした。

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