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2.27(10/89日目) 昨日よりショックな出来事

昨日チケットを買った試合は明日だが、本日もサンチアゴ・ベルナベウスタジアムに行ってみた。あわよくば試合前調整中のレアルマドリッドの選手に会えるかもと考えていた。

メトロの回数券はバスにも使えると今井さんが教えてくれたので、バス(150番)でスタジアムへ。回数券をよく見るとチケットには「MetroBus」と書いてあった。そのまんまである。

スタジアムに着いたが、先日はフリーで入ることが出来たゲートはしっかりと封鎖されていてどこからも入れそうになかったのでホテルに帰った。
昨日のトラウマからスリ集団などが近寄って来ないかと、周りに神経を張り巡らせながらホテルに戻り入口の鍵を借りる為にフロントでベルを鳴らした。

例の無愛想な受付のオジサンが出てきたので、辿々しい英語ともっと辿々しいスペイン語で

「明日は帰りが遅くなるから1階の扉の鍵を貸してくれないか?」

と頼んでみた。

すると奥の部屋からもうひとりの従業員らしき男性が現れ、2人で何やら話し合いを始めた。

2分後、結局鍵は貸してくれず、夜遅くても帰ってきた時にチャイムを鳴らせば3階の窓から鍵を投げるので自分で開けて入ってこいということになった。

なぜ自分には貸してくれないかは謎だが、昨日のような目に会うよりはマシだと思いそれでOKした。

しかし、部屋に戻りしばらくすると部屋をノックする音が。開けてみると先程の2番目の方のオジさんが立っていた。オジサンはなんと入口の扉の鍵を持ってきてくれていた。

自分を安全な人だと信じてくれたのか、もしくは最初からそのような内容のことを喋っていたのか不明だが結局鍵を貸りることが出来て一安心。

その後、散歩ついでにエスタンコでいつものスポーツ新聞を買って読んでみたところ驚愕の事実が!

なんと昨日我々がサビオ選手にサインをもらって舞い上がっている同じ時間に、200m先のスタジアムの中ではスペインを代表する世界的に有名なエース選手であるラウル選手がサイン会をしていたと記事を発見。

「ラウ〜ル〜!すぐ近くにいたー!!!」

ある意味、昨日のスリの被害よりショックな出来事であった...。

本日の出費

昼食 600Pts
夕食(デパートにて) 700Pts

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