多くの読者が受け入れにくい物語
こんにちは。未来の直木賞作家、小説家の川井利彦です。
今回は「多くの読者が受け入れにくい物語」についてご紹介します。
本題に入る前にお知らせです。
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▼読者の受けが悪い小説とは・・・
それでは本題です。
物語を書く上で、読者が受け入れにくい要素があることも理解しておかなければなりません。
これらの要素には避けるべきポイントがあり、それらを理解することが物語のクオリティ向上につながります。
そこで今回は、多くの読者が受け入れにくい物語の例と避けるべきポイントについて解説していきます。
※今回の記事は「ChatGPT」が書いた内容を、加筆修正したものです。
1.複雑すぎるプロット
物語が複雑すぎると、読者が理解するのが難しくなってしまう可能性があります。
登場人物や出来事の関係性が破綻していたり、矛盾しないように心がけましょう。
例えば、多くの登場人物が絡み合う複雑なプロットは、読者がついていくのが難しく、物語の核心が伝わりにくいものとなりました。
物語を書いていると「あれも描きたい」「これも描きたい」となるものですが、あまり過剰に書いてしまうと、読者がついてこられません。
常に読者目線を忘れず自分の書いた原稿を見直すことが重要です。
その際は第三者に読んでもらうこともおすすめです。
友人や家族、編集者の方など、他人の視点を借りてみてください。
2.退屈なテーマ
物語には感動的なテーマが必要ですが、逆に退屈なテーマがあると読者は引き込まれません。
普遍的でないテーマ性には注意が必要です。
例えば、テーマが漠然としており、読者に共感を呼び起こす力が乏しかったため、作品全体が受け入れられなかったということもあります。
なるべくならテーマはわかりやすく身近なものにすることをおすすめします。
友情や愛情、家族愛、別れなど多くの読者に響くものを選択することが重要です。
哲学や思想、宗教的なテーマや、テーマがわかりにくい場合は、読者は嫌悪感を感じてしまう可能性もありますので、注意が必要です。
3.予想可能なストーリー展開
読者が予想しやすいストーリー展開では、物語に興味を持ってもらいにくい場合があります。
意外性や独自性を大切にしましょう。
予想可能な展開が続き、読者が先の展開をわかってしまうような状態が続いてしまうと、物語の魅力を損なってしまいます。
王道のストーリー展開というものがありますので、予想できてしまうことが全て悪いわけではありません。
そういったストーリー展開でも伏線や構成を上手く使って、予想外な出来事、驚きの展開を少しでも描いていくことが大切です。
▼まとめ
ここまで「多くの読者が受け入れにくい物語」についてご紹介しました。
多くの読者が受け入れにくい物語は、複雑なプロット、退屈なテーマ、予想可能な展開などが挙げられます。
これらの要素を避け、読者の期待を裏切りつつも引き込むような工夫が必要です。
物語を創る際には、常に読者の視点を意識して物語を構築していきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
小説家の川井利彦でした。
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