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#設計製図試験
エスキスの時のスパン決め。(初年度の人へ)
皆様、製図試験の勉強はいかがでしょうか?
もう佳境に入ってきて、充実した準備が着々と進んでいると思います。
今日は一つのテーマだけ。
結構差し迫った時期でも迷う人がいるこちら。
スパンはどういうふうに候補を絞り、いつ決定するか。
このテーマで書いていこうと思います。
1.外部空間から予想を立てる。まず読み込みを行って全体を確認した後、課題文の敷地図と外部空間の計画(仮)を行います。
ここで
作図時間を短縮するには。
さて9月も半ば、作図時間の方はどのくらいになってきたでしょうか。
大体、エスキス2時間半・要点1時間(+15分)・作図2時間45分(チェック時間含む)が目安になるかと思います。
他のいろいろな意見を見ていると作図2時間という方もいますが、ちょっと昨今の作図内容から見ると難しいものがあります。(私は特に定規で書くので2時間半くらいを目標にしています)
また図面は “キレイでなくても” 合格できるの
エスキスってなあに?初受験は必見!
もう今年の製図試験を受験する皆さんは2時間台で図面を一式描けるようになっていると思います。
ここからは少しずつ図面練習からエスキスを勉強する時間を長くしていきましょう。
さて初受験の人はこんな事を思って勉強している人はいませんか?
「これって何をやっているのだろう?」
それがわからないままだと少し勉強が遅くなったりします、ですので今回はエスキスとは何というテーマで書いていきたいと思います。
今年の課題分析「美術館の分館」
今年の一級建築士試験 製図課題は「美術館の分館」
まだ詳しく確認していない方はこちらをすぐにチェック!
→建築技術教育普及センター
それでは今年の課題を分析していきましょう。
ツイッターなどでは「もはや地域コミュニティ施設!」とか言われています。地域のための部分が強くなることは課題発表の中の 注1)からも明白です。
注1)
既存の美術館(本館)の隣地に、美術、工芸等の教育・普及活動として、