毎日２万歩生活をはじめたら体重が２㎏減った話
１月２６日から、毎日２万歩以上歩く生活を始めて、１０日間が経過しました。途中経過報告として、記事をしたためてみました。
きっかけは、とある概念的失恋。
まぁ、このあたりは機会があれば別で書くとして、「かっこいい自分になりたい」と一念発起。ダイエットをしようと思い立ち、いろいろと調べていました。
そこで着目したのが「パレオダイエット」。
世間様の流行りに置いて行かれがちな人生を歩んでまいりましたので、このダイエットの知名度を測りかねていますが、Google先生に聞いたところ約423,000件がヒットしましたので、結構有名なのかもしれませんね。
少なくとも私はこの本を読むまで知りませんでした。
『最高の体調 ~進化医学のアプローチで、過去最高のコンディションを実現する方法~』
さらに、著者である鈴木祐さんのブログも読みました。
最初はパレオと言われても腰巻にしか思えなかったんですが…。
パレオダイエットの「パレオ」とは、「旧石器時代」を意味する「パレオリシック」の略だそう。
で、旧石器時代の食生活やら運動習慣を参考に取り組むのがパレオダイエット、というわけです。
なぜそれが効果的かというと、人間の遺伝子は旧石器時代の生活に最も適応しているから。
旧石器時代から現代にいたるまでの間に、生活は大きく変化したにも関わらず、遺伝子はほとんど変わっていないそうです。そもそも、ヒトは旧石器時代の環境で生きてきた期間の方がずっと長く、そこに最も適応するように進化してきて、そして、現在の環境に遺伝子が追いつくには変化が目まぐるしすぎて追いついてない、ということみたいです。
そして、「肥満」はそれ自体が現代病ですので、旧石器時代の生活をしていれば、肥満になるはずもないというのが「パレオダイエット」…というように理解しております。
詳しくは、鈴木祐さんの書籍やブログへどうぞ。
さて、そのパレオダイエットにおいてですね。
「歩く」ってことがかなり好意的に語られているんですね。
旧石器時代の移動手段は当然徒歩。
つまり、旧石器時代のヒトは相当歩いていたはずですものね。
いろんな研究によると１日15,000歩くらい歩くのは、かなり効果があるようです。
ダイエットはもちろんですが、頭が良くなったりもするんだとか！？
元々歩くのは苦でないので、これはやるしかないと思いました。
今まで平日は、会社の行き帰りで１日１万歩ほどの歩数でした。
これを目標１日２万歩に設定。
実際に、１月２６日からの歩数が下記の通り。
１月２６日（金） 20,358歩
１月２７日（土） 20,574歩
１月２８日（日） 30,952歩
１月２９日（月） 20,126歩
１月３０日（火） 20,667歩
１月３１日（水） 20,914歩
２月 １日（木） 22,644歩
２月 ２日（金） 20,869歩
２月 ３日（土） 21,082歩
２月 ４日（日） 31,124歩
幸い歩けないほどの大雨もなく、毎日続けることができました。
ちなみに、効果としては…
体重 ▲１．９㎏
体脂肪▲１．８％
なかなか順調ですね。
直近の数日あまり変化がなかったので、効果あるのかな…？って感じだったんですが、１０日での変化しては十分すぎるというか、むしろちょっと減りすぎ…？
まぁ、もともとが人生最大級に太っていましたので、ようやくスタートラインという感じもします。
なお、食生活もパレオダイエットに寄せていますので、そちらも合わせて効果があったと思います。
ダイエットには運動よりも食生活の方が影響が大きいと言いますしね。実際、一生懸命歩いても、300Cal消費できたらいい方なんです。ラーメン１杯食べるだけで余裕でカロリーオーバーなので、いくら歩いても歩くだけではダメなのだろうと思っています。
ただ、これだけ歩くことの良さとしては気が紛れて何かを食べたいという気持ちがあまり湧かなかったこと。しかも、身体にほどよい疲労感がありますから、寝る前に小腹が減ったとか考える間もなく寝ちゃえるんですね。
歩くのが苦でないことも功を奏しました。
歩くだけでいいならとりあえず歩いてみようかなという感じです。
あんまり考えずに済むのが今の自分には合っているようです。数字にしてみると思いのほか効果を感じたので、引き続き頑張ってみたいと思います。
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