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スマホは首にとってのブラック企業

こんばんわ。

電車に乗ると、多くの方が顔を下に傾け、スマホでゲームをしたりしていますよね。

職場やテレワークで、パソコンのモニターをじっと見て、合間はスマホをじっと見る。

私達が日頃暮らしている世界は、3次元な訳ですが、スマホやパソコン、タブレットなどの画面は2次元の世界。

1日の中で、3次元のモノを見ている時間と、2次元のモノを見ている時間では、どちらが長いでしょうか?

ある研究では、平均して1日に2600回もスマホを触っているとかいないとか。

じっと画面に眼を固定して、2次元のモノばかりを見ていると、3次元の世界での目の使い方が下手になってしまいます。

そして、上手く目が使えないのを補う為、アゴを上げながら、頭を前に突き出しがち。

頭が前に5cm出ると、首には約2倍の負担がかかり、頭が前に10cm出ると、約4倍の負担が掛かります。

更には、スマホを見ようと頭頸部を15度前に傾ける(屈曲)することで、約2倍の負担が首に掛かり、30度で約3倍、45度で約4倍といった報告も見られます。(Assessment of stresses in the cervical spine caused by posture and position of the head 2014)

それによって、首には大きな負担がかかり、首やの付け根がコリコリになり、首の付け根の筋肉がコリコリになる事で、首や頭の安定性が失われ、更に見る能力が低下をするという、負のスパイラルに陥ってしまいます。

専門的な話になると、首の付け根の筋肉には、筋紡錘というセンサーが豊富にあり、頭の位置を感じたり、首や頭の位置を調整したり。

首の付け根がコリコリになると、そうしたセンサーの働きも低下をしてしまいますので、1時間に1回は、スマホを置いて伸びをしたり、肩を回したり、遠くを眺めたり、小まめなケアが大切です。

首の付け根を緩めたり、首のアライメントを整えたい時は、ぜひRe-arch Spineをご活用ください。

私もデスクワークの合間に活用し、首肩スッキリ、視界クッキリになります(^^)


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