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レコーディング日記⑭☆伝えたい想いをメロディに乗せる、ただそれだけなのに

昨日は「中秋の名月」でした。
しかも満月となるのは8年振りという事で、夜空を見上げて月の光に魅了されていました。
本当にきれいでした。

正解探しの歌録り

久し振りにレコーディングスタジオに行きました。
録音ではなく機材回線での研修会でしたが、ブースのあるスタジオは久しぶりだったので、テンションが上がってしまいました。

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レコーディングをしていて一番多いのは、歌録りでした。
自分達で楽器は録音して来たり、DTMで作成したデータを使ったりと、
楽曲の形式は多様に広がりました。

しかし「歌」に関しては、ボーカロイドでない限りは、マイクを通して
生の声を録音します。
だからこそ、スタジオで録音する必要が出てきます。

以前も正解探しについての記事を書きました。

実際にリスナーが聴く楽曲には、ガイドメロディもメトロノームも入ってはいません。
あるのは純粋なテイクのみ。
であるならば、伝えたいメッセージをメロディに乗せて、純粋に大切に想いを込めるだけ。

人生はプレゼンテーション

転職し、結婚し、沢山の方々から学ばせて頂いてきました。
そして教えて頂き、また実際に体感もしている言葉があります。

「人生はプレゼンテーションの連続。どれだけ想いを伝えエンロールできるかだ」

小さい子供が玩具をせがむのも、ある意味ではプレゼンです。
告白もプロポーズも、一緒にどうなっていきたいのかというビジョンを伝えるプレゼンと言えます。

人は相手や周囲に対し、自分が良かれと思う事を伝え賛同を得ようとしているのです。
しかし、「想いを伝える場面でスキルやテクニックに頼るな」と教えて頂きました。

本当の意味でプレゼンテーションが上手い、相手の心を掴むのはスキルではないのです。

本当に大事なのは、どれだけ真っすぐに想いを伝えているか、自分自身の精一杯の努力をしてきたか。
何より、相手と自分が同じビジョンを見れているか、どれだけそのビジョンが、相手にとって幸せな状態かを、自分が確信している事かだと思うのです。

想いを伝える

ライブで引き込まれるのも、プロポーズで幸せな気持ちになれるのも、
全ては「真正面から本音を伝えてくれているから」だと思います。
歌はメロディに想いを乗せて届けます。
でもそれは歌に限らず、本音を伝えるからこそ、相手に届くのです。

裏表なく、真っすぐに。

大事な事は大事と、ちゃんと伝え続けていける人間でありたいですね。

ではでは。

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