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☀️一陽来復 冬至祭


今日は2021年12月22日 冬至です。

今日の日の出は6時47分です。




冬至とは


さて、冬至は天文学では太陽の中心が
冬至点を通過する現象およびその時刻を言います。

冬至点とは黄道上で春分点から270度離れた点を言います。
現在のグレゴリオ暦では、大体12月22日に起こります。
1年中で太陽が天の赤道より最も南に離れるために、
北半球では太陽の正中高度が最も低くなって、
昼間が最も短く夜が最も長くなります。
東京では昼間が9時間25分、
夜が14時間35分くらいです。

正中とは
太陽が子午線の上にくることを正中と呼びます。
冬至の日に正中高度が最も低くなるということは、
正午における太陽の位置が
最も斜めになっているということです。
そこで地面に棒を垂直に立てると、
冬至の日の正中の太陽による棒の影の長さは最も長くなるわけです。

小学生の時、棒を立てて実験したことを思い出します。

冬至と立春正月


太陽が最も斜めに照らす冬至の日は、
昼間が最も短いために最も弱い太陽となります。

陰極まれば陽萌す原理ですから、
冬至の時最も弱い太陽は、
冬至からあとは次第に昼間が長くなり
光と熱が増してきます。
そこで、
冬至は陽がきざす一陽来復の日として、
未来への希望をつなぐ日とされました。
農耕生活にとって、
太陽と光と熱とは穀物の成長には
不可欠な絶対的なものですし、
人間の活動にとっても
明るい暖かい春の太陽への憧れがありました。

こうして、
冬至は新しい太陽、
恵みの誕生日として時を測る基点となり、
冬至を年のはじめとする
冬至正月の暦が周の時代に作られました。

しかしながら、
地球が太陽の熱を受けて吸収して、
そのために温まるには45日くらいかかります。

ですから、冬至の時に最も少なく受けた熱の効果は
立春の頃に現れるので、
立春の頃が最も寒いことになります。

陰極まれば陽萌す原理で、
立春で寒さも峠を越えて、
これ以上寒くなることはなく、
暖かさが増してきます。
立春はいわば暖かさの復活点とも言えます。

寒川神社


最強のパワースポット 
寒川神社へ参拝に行くことにしました。

神社必ず鳥居をくぐり、境内に入ること。
その前に自分の中の毒素を吐き出すこと、
参道の真ん中は神様の通り道だから端を歩くこと。



自分の中に溜まった毒素をゆっくり吐いて、
新鮮な澄んだ空気を吸い込むを
浄化されていくような清々しさを感じます。



宮山神社

寒川神社のお隣にある宮山神社は
朝の光を浴びて、神々しい空気に包まれていました。

日向薬師

丹沢山地の山中にある「日向薬師」は奈良時代初頭716年に
熊野を旅していた僧の行基が薬師如来にお告げを受けて
開いたと言われています。
日本三大薬師の一つです。

境内には2つのパワースポットがあります。

その一つが「虚空蔵菩薩」です。
古木のうろに安置されていて、
菩薩の力と古木の力が合わさり、
すごいパワーを感じました。

もう一つが宝城坊の二本杉です。

大晦日の除夜のために準備されている鐘


クリスマスプレゼントにいただいた本を
季節ごとに読んでいきたいと思いました。
冬至について引用いたしました。

#冬至
#レイライン
#寒川神社
#日向薬師

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