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ブレた時こそ思い切り揺れてみる

とある日の朝、

散歩をする公園のブランコが揺れていました。


朝日のすっきりした空気の中で、

一つだけ、キーキーと音を少し立てながら、

ゆっくりと、前に、後ろに、自由に揺れていました。

このブランコや振り子を見て、

私は過去に自分が軸が

ぶれていた時のことを思い出しました。


その時にある人にかけられた言葉を思い出し、

物事の道理を思い出しました。


その言葉とは、

「ブレの幅が大きいほど、

 軸が定まる場所を見つけられるものだよ」

と言うものでした。


さて、今日は前回の続きです。


ブレた時は、ネガティブな面だけでなく、

ポジティブな面もあるよ、

というお話をしました。


見てないーという方はこちらを見てください

自分軸がブレるのは悪いこと?https://note.com/toshikoabe99/n/n4b08eca532e8


では今日は、

ブレた時にどうすればいいのか?のお話です。

それは結論から言うと

思いっきりぶれて揺れまくってください

と言うことです。


ブレる時って、

いわば自分の居場所を探している時です。


軸をどこに定めるのかを

探している時とも言えると思います。


そんな時は、ぶれていることを自己否定せず、

思いっきり揺れて、

いろんなところを見聞きして、

納得いくまで振れていくことをお勧めします。


具体的には、

やったことがないことに挑戦する、

新しいことを始める、やってみたかったけども

先延ばしにしていたことをやってみる、


などです。


なぜか?

これは、振り子の原理に例えられます。


振り子の軸って、

思いっきり幅広く振れば振るほど、

トータルの幅が広がりますよね。


そして、幅が広がるほど真ん中の位置って、

わかりやすくなりませんか?



「えぇ〜!

 今こんな迷っている状態なのに、

 そんなリスキーなこと、できない!」

と思ったそこのあなた。


うん、それもわかります。


でも、迷っている時、

どこに軸を置いたらいいかわからない時、

どこに行ったらいいかわからないなら、

どこに行ってもいいじゃないですか^^


今までたくさんの方の相談に乗ってきて、

やりたいことがわからない、

とか、

自分軸が〜って言って困っている人ほど、

新しいことに挑戦していなかったり、

みている世界が狭かったりするんです。

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そんな狭い世界で、

ふりこが大きく思い切り振れるはずないのです。


どこに行くのが正解なのかわからない時は

思いっきり揺らして、いろんな方向に振れて、

それでもその後に帰ってきた場所が、

そこが自分の軸なのではないでしょうか。


振れたら振れた分だけ、

人としての幅も広がるチャンスなのかな、

とも思います。


軸が定まると言うのは、

思いっきり幅を振らないと、

見つけられないんじゃないかなと思います。


なので、

ブレた時は、思いっきりブレる

これをお勧めします^^


大丈夫。


何をしても

今の日本の社会保障制度では、

餓死することはないです。


思い切り、風を切って振れていきましょう^^

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