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#27 サラリーマン、曲をコピーする(Cメロ)

はじめに

こんにちは。マツムラと申します。
このnoteは、サラリーマンが作曲活動を始めていく備忘録・軌跡を書き綴っていきます。

今回はコピー実践編⑧です。Cメロを作っていきます。
前回に引き続き、多くの作曲初心者がどうすればいいか分からない部分だと思うのでしっかり見ていきましょう。

↓↓ 前回 ↓↓

Cメロ作成

まずは聴いてみましょう。(2:47~3:14)

間奏の怪しげなコード進行に、シンプルなボーカルが乗っかっています。

構成としては前半の静かな部分(8小節)、後半の盛り上げる部分(8小節)、おまけの部分(2小節+2拍)って感じですね。

大サビにどうつなげるかってところを学んでいきたいですね。

・ドラム
いつも通りドラムから。

前半は今までのリズムとは違い、半分のビートになっています。
(ドタドタドタドタ→ドドタドドドタド的なイメージ)
後半はありがちなスネアとフロアタムをだんだん大きくしながら鳴らしていく手法ですね。
おまけはスネア連打です。タカタカタカタカ。

・ベース

前半は間奏のコード進行を引き継ぎ、ルート音弾きです。
後半からはG→A→A#→Cの上昇進行。大サビに向かっていく間を出しています。おまけD→D#でさらに上昇してます。

・ストリングス

はい、聴いたまんまです。

・ピアノ

ピアノは後半から入ってきます。ピアノを聴くとコード進行がわかりますね。
後半のコード進行は

・ギター

こいつはいつも曲者ですね。聴いたまんま入れてます。雰囲気は合っていると思います。
今までなかった音だったので音源もBritish Combo Synth Leadを追加しています。

・ボーカル

はい、こちらも聴いたまんまです。

合わせて聴いてみましょう。

おおお。前半の不安定な感じから一気に大サビに向かいそうな雰囲気になってますね。

Cメロ分析

冒頭でも言ったように、この曲のCメロは

・前半の静かな部分(8小節)
・後半の盛り上げる部分(8小節)
・おまけの部分(2小節+2拍)

で構成されています。

・前半の静かな部分(8小節)
ここでは間奏の怪しいコード進行を引き継いで、そこにメロディを乗せると言う形でCメロにしています。
コード進行の詳細は前回参照。

ドラムのリズムもハーフテンポで、今までと違うぞ!って感じを演出していますね。
ギターの音作りも今までと違うですし。

・後半の盛り上げる部分(8小節)
コード進行は|Gm|Am|A#|C|キーFに戻ってきた感じがありますね。
(ダイアトニックコードは、F, Gm, Am, A#, C, Dm, Em7-5。)

上昇進行、いいですね。盛り上がっていく感じがします。

・おまけの部分(2小節+2拍)
先ほどの上昇進行の流れでサビに入っても良いと思うのですが、パスピエはここでさらに2小節分ルート音を上昇させます。(Dm→D#)

構成音からコード調べたんですが聞いたことないコードでした。(|Dm79|D#maj79|)

コードについてはもっと勉強する必要がありそうですね〜。

さいごに

今日はCメロ作成でした。
Cメロは色々自由で作り方も多様そうだな〜と感じました。

というか打ち込んで記事書いてって毎日やるのめっちゃ大変ですね!!笑
頑張ります。

次回は大サビ〜後奏あたりを作って分析していきます。

ここまで見ていただきありがとうございました。

サポートいただけると泣いて喜びます。いただいたサポートは今後の音楽活動に当てていこうかと思っています。