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#22 サラリーマン、曲をコピーする(Bメロ)

はじめに

こんにちは。マツムラと申します。
このnoteは、サラリーマンが作曲活動を始めていく備忘録・軌跡を書き綴っていきます。

今回はコピー実践編③です。

↓↓ 前回 ↓↓

Bメロ作成

今回はBメロです。
早速聴いてみましょう。(0:33~0:56)

曲の展開がガラッと変わりましたね。
リズムはジャッジャッとキレが良くなりましたし、何より転調してる気がする
この辺は打ち込んでいきながらしっかり分析していきましょう。

・ドラム
前回同様ドラムから。

バスドラのリズムはイントロやAメロと同じなのですが、
ハイハットのオープン/クローズを使ってキレの良いリズムになっていますね。

<参考>
ハイハットはシンバルを2枚重ね合わせたような楽器で、
足で重なり具合を調整することができます。
ツッチーツッチーでいう「ツ」がクローズ「チー」がオープンの音。

逆にBメロの後半では通常の8ビートを刻むことによって、
サビへの疾走感を演出しています。

・ベース
次はベースです。

ベースもバスドラと同じリズムを刻むことによってキレを出してますね。

Bメロ後半もドラム同様8分のルート弾きで疾走感を演出しています。

・ピアノ
Aメロでいなかったピアノが復活しました。

和音を聞き取るのが難しすぎるんですが…こんな感じだと思います。

基本的にはコードの変わり目で一発鳴らすだけです。
このおかげで曲の進行にメリハリが出ている気がします。

・ギター
いやーまたもやこいつが曲者でした。世の中のギタリスト凄すぎ。

前半と後半ともにアルペジオで楽だなーと思ってたんですが、
サビ直前にピロピロですよ。

結論から言うと、こちらもそれなりに再現できました
(音程は合ってないかもしれないですが雰囲気はいい感じ)

音源は変わらず、Amped Synth Leadです。

こちらエフェクトでディレイをかけてます。
簡単に言うと、鳴らした音が遅れて聞こえてくるみたいなエフェクトです。
これは面白いですね。
エフェクトは以下から選んで適用できます。

スクリーンショット 2020-09-10 13.19.37

エフェクトについてはまた奥が深い話なので、別で勉強してまとめます。

・ボーカル
こちらは聴こえたままですね。
サビ直前にコーラスが入ってきているのでそこを追加してます。

最後に全部合わせてみます。

おおお。引き続き再現度高いのではないでしょうか。

Bメロ分析

ドラムやベースのところでも言ったように、リズムにメリハリを付けて展開を変えている感じがありますね。
ただ、それよりも気になるのがキーです。

イントロからAメロはキーはFでした。

Bメロのベースラインは、C#→D#→F→Cの繰り返し。
これ多分キーCでいうF→G→Am→Emの進行ですね。(大体予想できるようになってきました。)

つまりここのコードはC#→D#→Fm→CmでキーはG#。
これは明らかにキーが変わってます。これが転調ですね。

ネタバレですがサビ頭でも転調してます。中々クセのある曲で手応えありますね。

転調については特にルールはなく、耳触りが良ければなんでもいいそうです。
以下サイトなんかがすごく参考になります。

さいごに

今回はBメロのコピーでした。
Aメロと比べて動きのあるところなので、かなり耳コピには苦労しましたが、
意外と鳴らしてみるとなんとか良く聴こえるものですね。

次回はいよいよサビです。

ここまで見ていただきありがとうございました。

サポートいただけると泣いて喜びます。いただいたサポートは今後の音楽活動に当てていこうかと思っています。