試されるフュージョン料理

ソウルに数多くある韓国料理を中華、イタリアン、フレンチの調理法と掛け合わせたフュージョン料理がかなり美味しい。

フュージョンと聞くと本当に美味しいのか？などと一度疑ってしまうが、韓国料理とのフュージョンはあらゆるものをコクのあるスパイシーな味にしたりビビンバ風に卵と野菜などと混ぜて楽しんだり結構魅力的な味になる。

特に中華とのフュージョンはかなりレベルが高い。元々中華も四川系のものであればスパイシーなのだがそれ以外の八宝菜やスープなども韓国とフュージョンすればコクのあるスパイシーな味に変身する。またソジュ(焼酎)とトニックウォーターとレモンを割ったドリンクと共に楽しむと酒がどんどん進む。

またフレンチとのフュージョンも面白い。このお店のトリュフリゾットは韓国のビビンバ風に卵と薬味を上にのせそれを混ぜながらいただくのだが、これがまた美味しい。ワインが進む。

だいたいどこの国にいっても1週間くらいで現地の伝統料理的なものは飽きてくるのだが、フュージョン的な料理店が多ければより長い期間満足できる。これからも海外を訪れる度こういう“フュージョン料理”に出会えるのが楽しみだ。