グレーのままでいい。
前に働いていた職場で上司の方から教えてもらった言葉。
グレーの状態を保っていた方が
仕事上で双方の関係を良好に保てる。
当時、
その言葉を聞いたとき、
とりあえず、
そうなんですね~、なるほど !
的は反応はしたと記憶してる。
だけど、内心
(え。なにそれ?
曖昧な状態を保って
仕事するってどういうことなわけ。。?
それっていいの?)
と疑問というか
疑念が湧いたことが思い出される。
でも、今振り返ると
自分はだいぶ
白黒思考が強かったんだろうなぁ、
ってこと。
その白黒思考で
「曖昧はよくない、はっきりさせること。」
「曖昧な表現ばかりの上司の話は理解できない」
そんな考えが働く日々で完成していった。
その上司が言ってること、行動、
よくわからん。。。。
何したいんだ?
という思いが募る一方だった。
そして、
その私の抱いた疑念は
多分私のふるまいとして投影されていたのだと。
心理学で知ったこの言葉は
自分の中にずこー--んと刻まれた言葉。
グレーだから、
色の足し具合でまた変化できる。
つまりは、柔軟に変化できるということ。
グレーで、柔らかな世界観をもつ。
じーっとこらして
その人が
何を見て聞いて感じてきたものが、
今、行動として反映されているのか。
そして
見る眼鏡も曇っているようなら
眼鏡を拭いてみてもいいかもしれない。
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