夏の自然を味わう

もう夏は終わって秋に移行した。そんな気温になってきた。
2022年も残すところあと3ヶ月。あっという間に2023年がやってくる。

というわけで2022年の夏、思い出に残った旅について書いていく。

リゾート地ニセコ

友人と2泊3日でニセコに旅行に行ってきた。
ニセコは上質な雪で、海外から滑りに来る人もいるほど人気のスキーエリア。
一方で夏はサイクリングやキャンプ地としても人気。
そのためホテルや民泊などの宿泊所が多数ある。

札幌中心部からニセコまでは車で約2時間。気軽に行ける場所ではないが、そこまで遠くもない場所にある。


自然との共生

今回ニセコを旅行先に選んだ理由の一つが「自然が豊か」だから。
海はないが、迫力ある羊蹄山や、木々が見渡す限り広がっている。

そして都心に比べて情報量が少ない。看板、道路標識、チェーン店はほぼない。

あと今回の旅でやってみたかったことの一つが「脱スマホ」

日常生活ではLINEやメールがくることはもちろん、SNSやYouTubeで時間でスキマ時間をうめていたりする。1日のスマホ利用時間を調査したところ、約3人に1人が3~5時間使用しており、5人に1人は5~7時間使用していた。

そこで気になった。
・そのスマホ利用している時間を他のことに使ってみたらどうなるか
・スマホから情報を仕入れようとしなかったらどうなるのか

この仮説を検証するため、今回の旅はスマホを使っていない。機内モードにしているためメッセージは来ないし、wi-fiもないのでネットに接続できない、音楽も聴いていない。

やってみた結果、シンプルに良かった。
・会話が増えた
・無駄な情報が入ってこないので、旅の訪問先での感受性が豊かになった

などといった効果があったと思う。
個人的には1ヵ月に1回ぐらい「脱スマホ」をやってみるのもいいと思った。(スマホは便利すぎるツールなので、使用しなくてもいい環境をつくらないといけない)


食を味わう

ニセコは自然豊かなので農産物が多く採れる。街の数ヵ所には「無人販売所」があり、そこで農家さんが早朝に収穫した野菜がズラリと並べられている。(今どきのキャッシュレス決済ではなく現金払いだが、強盗などの事件はほぼないらしい)

モノも大きくて安い。試しに買って食べてみたが、瑞々しくてとても美味しかった。

また酪農も有名であり、人気の高橋牧場に行ってチーズタルトやシュークリーム、ソフトクリームなどをたらふく食べてきた。ニセコに行った際にはぜひ立ち寄ってみてほしい。多少並ぶことは覚悟したうえで。


今を大切に

今回の旅は日常の競争社会、電子機器による便利な生活から少し距離をおいてみた。その結果ストレスなく、思う存分に「今」を楽しんだ。周りと比べることなく、「食べる」「話す」「見る」といった「当たり前のこと」によりフォーカスする。人間本来の生活を体験したような気がした。

また行きたい。

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