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三笘目線で振り返るブライトンvsリバプール


プレミアリーグ第20節
ブライトン 3-0 リバプール

強豪リヴァプール相手に完勝したブライトン。大活躍した三笘目線(全て想像)で試合を振り返る。


試合開始。

三笘目線(想像):マッチアップ相手は予想通りアーノルド。素晴らしい選手だけど、攻撃力とキック精度が武器の選手で、以前の試合でドリブルが通用したから、今日も自信を持っていくぞ。

ビルドアップを試みるブライトンに対し、リバプールは前線から積極的にプレス。

三笘目線(想像):リバプールは3-2-3-2でハイプレスをかけてくる!彼らにしてはすごく珍しい形だ!うちの2-3-2-3ビルドアップにかっちりハメてくることが狙いかな?
前半2分、早速カウンターの起点になったし、良いフィーリングだ。

CKからチャンスを作るなど、ブライトンが優勢に試合を進める。

三笘目線(想像):リバプールのプレス陣形は意外だったけど、うちの2-4-1-3ビルドアップに対して、すでに全然ハマらなくなってるね。アーノルドが前に出る勇気を持てず、エストゥピニャンがフリーになってる。左サイドからチャンスを作れそうだ!

三笘がアーノルドに倒されてFKを獲得。

三笘目線(想像):縦にぶち抜く!やっぱりアーノルド相手にもスピードで勝負できる。

三笘がマティップに倒されてFKを獲得。

三笘目線(想像):リバプール相手にもがんがんいけるぜ!

前半26分、三笘が裏に抜け出そうとし、スタジアムが沸く。

三笘目線(想像):コナテはや!!アーノルドより速いんじゃない?!

前半28分、三笘がアーノルドの裏に抜け出しシュートを放つも枠外。

三笘目線(想像):ポストちゃ~ん。完璧なボールとタイミングだったけど、ミートしなかったなぁ・・・。インサイドで打つべきだったかな。

三笘がドリブル突破や裏への抜け出しで再三チャンスを作る。

三笘目線(想像):リバプールのプレスは3-2-3-2、ブロックは4-4-2。うちの後方でのビルドアップ時は、アーノルドが前に出ていて、おれの近くにはマティップがいるものの、CBとして真ん中に引力を感じているから、かなりスペースがある。思う存分それを享受しよう!チアゴの両脇に立ち、相手のプレスを回避し続けるカイセド、マクアリスターのコンビも本当に頼もしいっす。

前半40分、裏に抜け出したマーチがPA内で倒される。

三笘目線(想像):PK!と思ったけどVAR・・・。VARは本当にサッカーを変えたよね。

引き続き、三笘とマーチがサイドからチャンスを作る。

三笘目線(想像):やはり今日の噛み合わせなら、両ウイングにはかなり自由がある。ロングカウンターも有効だ!

前半終了。

三笘目線(想像):かなり優勢だけど、まだ0-0。後半、相手はどう修正してくるか。

後半開始。直後の後半1分、パスカットからのショートカウンターで、ブライトンが先制。

三笘目線(想像):キックオフ直後の保持時、リバプールがプレスの形を変えてきたかな(アーノルドの位置が下がったかな)と思ったのも束の間、すぐに先制!嬉しいけど、なんでこれでアシスト付かないんだよ!涙

先制後もブライトンがボールを持つ時間が長い。

三笘目線(想像):やはりリバプールはプレス陣形を変えてきたね。4-2-3-1になってる。これが後半に向けた大きな修正点の一つだな。

52分、ブライトンが2点目を決める。VARで取り消されたPKと同じような形で、マーチがDFラインを抜け出し、ファーにシュートを沈める。

三笘目線(想像):マーチさん、その位置と体勢から打つの?!ボールがゴールに入った!!マーチさんが観客席に入った!笑  何かおれも巻き込まれてる!このもみくちゃ具合が幸せ!

その後もブライントのペースで試合が進む。

三笘目線(想像):やはりエストゥピニャンに対してアーノルドは出てこなくなって、サラーがカバーシャドウでパスコースを切ってくる感じになったかな?でもうちは楔からの展開が標準装備されているし、精度良く浮き球パスも出せるから、ビルドアップできちゃうよ!とはいえ、前半ほど自由を享受できないし、がっつりアーノルドとマッチアップする展開になりそうだ。

63分、三笘がカットインからシュートを放つ。

三笘目線(想像):アーノルドとのマッチアップ、負けないよ!

68分、リバプール怒りの4枚代え。

三笘目線(想像):おおぉ、クロップめちゃ切れとるやないかい。交代によって、プレスの形が4-1-3-2になったかな?

76分、三笘がマークに戻るも、アーノルドがクロス。

三笘目線(想像):ブロックしようとジャンプしたら切り返しで抜かれるから、細かい歩幅で寄せる!こういう細かい守備テクニックも大事だよ!前半はここまで戻る場面がなかったけど、リバプールも少し立て直してきた。

80分、ウェルベックが個人技でブライトンの3点目を決める。

三笘目線(想像):ダニー、よこせ!!どフリーだ!ってボレーで決めるんかーい!

その後も基本的には常にブライントペース。

三笘目線(想像):やはりリバプールのプレスは4-1-3-2もしくは4-1-4-1って感じだけど、SBのところでボール持てるから余裕をもって繋げられるね。

89分、三笘ベンチに下がる。

三笘目線(想像):お疲れっす!ゴールもアシストもなかったけど、気持ち良くプレーできました!前半はドリブルと裏抜け、後半はアーノルド1人相手にエストゥピニャンとのコンビネーションで!

試合終了。


筆者から一言:ブライトン完勝の理由はシステムの噛み合わせ。ブライトンが特別な戦術を見せたわけではなかったが、的確なビルドアップを標準装備するブライトンに対し、奇策を仕掛けたリバプールが自滅した格好。前半はサイドに広大なスペースを与えるリバプールに対し、三笘・マーチの両ウイングが自由を謳歌し、後半はサイドに枚数が足りないリバプールに対し、三笘・エストゥピニャンの左サイドがコンビネーションによる突破を見せた。




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