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サッカー / Paris Saint-Germain / セットプレー / 日本代表 / ライターになりたい

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森保ジャパンカタールW杯対戦国分析

本記事では、カタールワールドカップで日本が対戦する、ドイツ・コスタリカ・スペインのコーナーキック戦術について分析します。 これまで、森保ジャパンのコーナーキック戦術を、守備編と攻撃編に分けて分析しました(上記参照)。その結果、 守備では: ・「2ストーン+マンマーク」が基本方式であること ・ブラジル戦では「3ストーン+マンマーク」だったため、ワールドカップ本番でも異なる方式を採用し得ること 攻撃では: ・複数の基本パターンがあること ・セットプレーコーチの効果が表れ始め

    • 2023/2024 チャンピオンズリーグ ベスト16 PSG vs レアル・ソシエダ

      今年もグループステージは2位通過となってしまったPSG。ベスト16での対戦相手はレアル・ソシエダ。チャンピオンズリーグ出場2回目のチームとの史上初めての対戦。ついにエンリケ体制の真価が問われる一戦だ。 スタメンは以下。 PSG 4-3-3 ドンナルンマ ハキミ、マルキーニョス、ダニーロ、ベラルド ザイル・エメリ、ファビアン、ヴィティーニャ デンベレ、エムバペ、バルコラ レアル・ソシエダ 4-2-3-1 レミーロ トラオレ、スベルディア、ル・ノルマン、ガラン スビメンディ

      • 得点関与数から見る2022-23シーズンのPSG

        今シーズンも終盤に差し掛かっている。チャンピオンズリーグでは惜しくもベスト16で敗退したものの、リーグ・アンでは史上最多11回目の優勝に近づいている。そろそろ1年を総括する時期であり、補強・移籍に関する噂も増えている。 そこで、ここでは得点関与数(ゴール数およびアシスト数)から今シーズンを考察してみる。以下のサイトを参照した。 ・FBREF ・BBC 得点関与数4/30現在、試合数は44。 ゴール数は106。1試合平均2.4ゴール。 得点力としては十分だ。 それではこ

        • 2022/2023 リーグ・アン第30節 ニース vs PSG

          公式戦14試合無敗を維持するニースと、ホーム2連敗中のPSG。調子の面では対照的と言って良い両チームの対戦。 スタメンは以下。 ニース  5-4-1 シュマイケル メンディ、ヌダイシミエ、トディボ、ダンテ、バード ペペ、ラムジー、ブダウィ、テュラム モフィ PSG  3-5-2 ドンナルンマ マルキーニョス、ラモス、ダニーロ ハキミ、ヴィティーニャ、サンチェス、ソレール、ヌーノ・メンデス メッシ、エムバペ まず、ニースは4-5-1のブロックを組み、組織された守備から入

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          2022/2023 チャンピオンズリーグ ベスト16 バイエルン vs PSG

          PSGにとって、またしても悔しいベスト16敗退となってしまったこの試合。バイエルンとはどのような差があったのか、失点に直結するミスを犯したとされるヴェラッティとビチャブは何を見てどう判断していたのか。これら2点を中心に試合を振り返る。 両チームのスタメンは以下。 PSG 3-5-2 ドンナルンマ ダニーロ、ラモス、マルキーニョス ハキミ、ヴィティーニャ、ヴェラッティ、ルイス、ヌーノ・メンデス メッシ、エムバペ バイエルン 3-4-3 ゾマー スタニシッチ、ウパメカノ、デ

          2022/2023 チャンピオンズリーグ ベスト16 バイエルン vs PSG

          2022/2023 リーグ・アン第26節 PSG vs ナント

          PSGにとってはチャンピオンズリーグでバイエルンと戦う前の一戦。17分までに2点リードを奪いながら、前半のうちに追い付かれ、ただ最終的には4-2で勝ち越した。勝利の鍵となったのは、GOATメッシの特殊能力、スペース認知だったと考える。それを中心に試合を振り返る。 両チームのスタメンは以下。 PSG  3-5-2 ドンナルンマ ダニーロ、ラモス、マルキーニョス ムキエレ、ヴィティーニャ、ザイル・エメリ、ルイス、ヌーノ・メンデス メッシ、エムバペ ナント 5-2-1-2 ラ

          2022/2023 リーグ・アン第26節 PSG vs ナント

          2022/2023 リーグ・アン第25節 マルセイユ vs PSG

          Coupe de Franceでの対戦から僅か約3週間、再びマルセイユのホームVelodromeで対戦することになった両チーム。PSGとしては、屈辱的な完敗とカップ戦敗退を喫したあの日から、モナコとバイエルンにも敗れ3連敗。ガルティエ監督更迭が噂されるほど、チーム状態が悪かったが、前節リール戦では劇的勝利を挙げた。 そのような状況で迎えたこの試合、結果はPSGの完勝だった。その理由を振り返る。キーワードは、MMコンビの相性、中盤トリオの貢献、そして前回対戦の反省だ。 両チー

          2022/2023 リーグ・アン第25節 マルセイユ vs PSG

          PSG vs リール

          最終スコア4-3。 合計7点も入り、2-0、2-3、4-3と互いに逆転し合う、しかも勝敗を決したのは後半アディショナルタイム、GOATメッシの直接FK、という非常にエキサイティングな試合だった。 何故PSGはこれだけ苦戦し、最後には逆転できたのか。その理由を考察する。鍵となったのは、ヴェラッティ、キンペンベ、ガルティエ監督である。 両チームのスタメンは以下。 PSG  4-3-1-2 ドンナルンマ ペンベレ、ラモス、キンペンベ、ヌーノ・メンデス ヴィティーニャ、ヴェラッ

          PSG vs リール

          モナコ vs PSG

          リーグ・アン 第23節 AS Monaco vs PSG 両チームのスタメンは以下。 PSG 3-5-2 ドンナルンマ ダニーロ・ペレイラ、マルキーニョス、ビチャーブ ペンベレ、ザイール・エメリ、ヴィティーニャ、ソレール、ベルナト ネイマール、エキティケ モナコ 4-4-2 ヌーベル アギラール、ディザジ、マリパン、エンリケ ディアッタ、フォファナ、カマラ、ゴロビン ベン・セギル、ベン・イェデル モナコがボールを持つ展開で始まったこの試合。カマラがCB2枚の間に降り、

          モナコ vs PSG

          マルセイユ vs PSG

          Coupe de France ラウンド11 Marseille vs PSG 何故PSGは宿敵マルセイユ相手に完敗したのか、その理由を探る。 両チームのスタメンは以下。 PSG 4-3-1-2 ドンナルンマ ハキミ、マルキーニョス、ラモス、ヌーノ・メンデス ヴェラッティ、ダニーロ・ペレイラ、ファビアン・ルイス ヴィティーニャ メッシ、ネイマール マルセイユ 3-4-3 ロペス エムベンバ、ロンジェ、ジゴ クラウス、ゲンドゥージ、ヴェレトゥ、コラシナツ ウンデル、アレ

          マルセイユ vs PSG

          マルセイユ vs モナコ

          リーグ・アン 第20節 マルセイユ vs モナコ 首位PSG、2位ランスとの勝ち点差を縮めたい3位・4位同士の上位決戦。両チームの戦術的な狙いを中心に振り返る。 まず、フォーメーション。マルセイユは343(3421)。モナコは4231。 マルセイユ保持・モナコ非保持の局面では、双方の狙いがはっきりしていた。 ・左右CBが持ち運び、相手を1枚釣り出し、空いた所を狙う。   vs  CFがGKまでプレッシャーをかけ、左右のCBに出させる。そこへSHがプレスをかけ、WBには

          マルセイユ vs モナコ

          三笘目線で振り返るブライトンvsリバプール

          プレミアリーグ第20節 ブライトン 3-0 リバプール 強豪リヴァプール相手に完勝したブライトン。大活躍した三笘目線(全て想像)で試合を振り返る。 試合開始。 三笘目線(想像):マッチアップ相手は予想通りアーノルド。素晴らしい選手だけど、攻撃力とキック精度が武器の選手で、以前の試合でドリブルが通用したから、今日も自信を持っていくぞ。 ビルドアップを試みるブライトンに対し、リバプールは前線から積極的にプレス。 三笘目線(想像):リバプールは3-2-3-2でハイプレスを

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          三笘目線で振り返るミドルズブラvsブライトン

          2023年1月8日 FAカップ3回戦 ミドルズブラ vs ブライトン 試合開始。 三笘目線(想像):なるほど、相手は442ブロックで、対面は14番SBと21番SHだな。相手2トップはCBからCMFへのパスコースを徹底的に切る、と。それなら中へ入って、CBからCMFを経由せず直接エストゥピニャンにパスさせよう。左足ヒールでうまくポストプレーできたし、今日はフィーリングが良さそうだ。一方で、しっかりワイドで幅を取って、エストゥピニャンのインナーラップも促すぞ。 ここまで1分

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          森保ジャパンCK戦術クロアチア戦

          クロアチアに敗れ、またしてもベスト8の夢は叶いませんでした。残念です。 そのショックと、次の試合が来ない締切感の無さから、本記事の執筆も遅くなってしまいました。 ちなみに、 とのことです。本ツイートの後、スイスはポルトガルに負けて敗退回数がさらに増えましたし、メキシコは本大会まで7回連続でベスト16止まりでしたし、高い壁がありますね。ベスト8以上は基本的に強豪国しかいない世界なので、当然ではありますが。 その中で、人口400万人以下という小国であるクロアチアの強さは、尋

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          森保ジャパンCK戦術スペイン戦

          スペイン相手に逆転勝利!!! サムライブルー名物のジェットコースター! 本当に嬉しい勝利とグループリーグ突破ですが、「素晴らしい試合でした」とはなかなか言えません。それだけ苦しんだ試合でした。それは、 というデータからも明らかです。スペインは本当に強敵でしたが、森保ジャパン、良く頑張ってくれました! それでは普段通り、コーナーキック戦術から分析します。 日本の守備この日は2ストーン+マンマークでした。ただし、アジア最終予選での形とは異なり、ニアに鎌田、真ん中に吉田です

          森保ジャパンCK戦術スペイン戦

          森保ジャパンCK戦術コスタリカ戦

          コスタリカ戦、負けてしまいました。 本当に残念です。 前回大会から考えると、ベルギー相手に2点リード!からの大逆転負け!ドイツ相手に劇的勝利!からのコスタリカ相手にまさかの敗戦! 我々日本サッカーファンは、世界最高峰のジェットコースターに乗っています。 それは決して大袈裟ではなく、ベルギー戦は、 ドイツ戦は、皆さんご存知の通り、日本にとってワールドカップ史上初の逆転勝利。 そしてコスタリカ戦は、 というデータがある上、 とのことです。 歴史的に見ても、本当に世

          森保ジャパンCK戦術コスタリカ戦