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鎌倉「海蔵寺の萩」 【四季折々の花、草木】〈名所編 その11〉

人は年齢を重ねるにつれて自然の奥深さに気づき、「花鳥風月」の順に興味を持つようになるのだとか。

いつからか、仕事の取材先や趣味の登山の目的地へ向かう途中に「○○の○○」と呼ばれる花や草木にまつわる名所を見つけると、立ち寄るようになった。

これまでSNSに投稿した全国各地の名所(画像)を、その時季に合わせて紹介していく。

四季折々の花、草木〈名所編〉

その11「海蔵寺の萩」

鎌倉取材終わり、物件探しの下見の下見(周辺散策)がてら、秋の七草の一「萩(ハギ)」で知られる「海蔵寺」へ。

ほんの少し早かったか。

2022年9月16日のtwitterより

【撮影日】
令和4年(2022)9月15日

【所在地】
神奈川県鎌倉市扇ガ谷4-18-8

【メモ/雑学】
・臨済宗建長寺派の古刹。
・もともと真言宗の寺跡だったところに、建長5年(1253)宗尊親王の命によって藤原仲能が本願主となり、七堂伽藍を建てる。
・鎌倉幕府滅亡おりに全焼したあと、応永元年(1394)、第2代鎌倉公方・足利氏満の命により上杉氏定が再建したのが「海蔵寺」で、氏定は源翁禅師(心昭空外)を開山に招いて菩提寺とした。
・山門脇の「底脱の井」は鎌倉十井の1つ、仏殿奥には16の湧き水をたたえた「十六の井」がある。

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