輸入レモンは危険？
こんにちは、とし🍀です。
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今回は輸入レモンが危険という話になります。
レモンだけというより柑橘類全般にも通じるかと思います。
１．レモンの健康効果
レモンは健康に良いというイメージがありますが、実際レモンには、ビタミンCによる活性酸素の除去、血管の強化や疲労回復を促すクエン酸、抗酸化作用のあるエリオシトリン、食物繊維など豊富な栄養成分が含まれています。最新の研究では、レモンの摂取量が多いほど骨密度が高くなるという結果も出ています。
２．輸入レモンの防カビ剤
輸入レモンには防カビ剤の使用が認められており、イマザリル、オルトフェニルフェノール、チアベンダゾール（TBZ）、ジフェニル、フルジオキソニル、アゾキシストロビン、ピリメタミル、プロピコナゾールなどがあります。国が使用を認めており、使用量も定められていますが、肝臓がん、甲状腺腫瘍、肝臓・腎臓異常などの危険性が指摘されています。
イマザリル、チアベンダゾールは、レモンなどの柑橘類の表面にクチクラ層（ワックス層）があり、そこにワックスコーティングした防カビ剤が付着し吸収されるため水には溶けにくいので、普通の水洗いでは完全には落ちません。レモンティーなどには果皮ごとレモンを使うことが多いと思いますので、注意が必要です。
３．レモンの選び方
防カビ剤を回避するには防カビ剤を使用しない国産レモンを選びましょう。ただし国産レモンも農薬を使用していることもあります。農薬に関してはオーガニック認証の国産レモンを検討するのも良いかと思います。個人的には国産オーガニックレモン＞輸入オーガニックレモン＞国産レモン＞輸入レモンという感じです。
参考文献・資料
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