#本屋大賞ノミネート
「黄色い家」を読んで
「黄色い家」
著者:川上未映子
オーディブル版を読んでの感想文です。
2024年本屋大賞ノミネート作品の中から選んで読んでいます。
久しぶりの長編小説を読み始めると止まらなくなりました。貧困から導かれる犯罪だけではなく、そこに至るまでのさまざまな伏線があり、引き込まれる内容となっています。物語で描かれている少女たちの会話、生活や犯罪の手法もリアリティが感じられました。
物語の展開から感じたこと
「リカバリー・カバヒコ」を読んで
「リカバリー・カバヒコ」
著者:青山美智子
オーディブル版を読んで。
4月頃から、「2024年本屋大賞ノミネート作品」の中から気になる作品を選んで読んでいます。「リカバリー・カバヒコ」は、5つの連続短編で読みやすく感じてオーディブルで読んでみました。(ネタバレあり注意)
リカバリーとは、取り戻す、回復、修復、復元などの意味があります。私も数十年生きていると、修復したいことが思い出すだけでも山の