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観光振興事業/道の駅「土佐さめうら」の仕事

高知県土佐町では地域おこし協力隊19名(2023年4月時点)が林業、観光、高校魅力化、デザイン、教育、スポーツの分野で活動しています。このnoteでは、協力隊の活動や人となりを伝える冊子「土佐町地域おこし協力隊新聞」に掲載している内容を電子版として紹介しています。土佐町/協力隊に興味がある方に読んでもらえればと思っています。

農業インターンシップがきっかけで繋がった縁。

大貫隆明(2020年1月着任)

道の駅を拠点に土佐町の観光を広げていく、魅力をアピールする仕事をしています。任期1年目はお土産や物産品を販売したり、バーベキューや名物の牛串を提供したり、まずはここの業務を覚えることでした。今は2年目に入ったので、道の駅にいるだけではなく、たとえばイベントを企画するなど、土佐町の観光が広がるように頑張りたいです。まだ漠然としていますが、可能であればずっと観光事業に関わっていきたいと思っています。

ここにいると観光客とお話しすることも多くて、「土佐あかうしがすごく美味しかった」とか、お客さんに声をかけてもらえると嬉しいですね。でもまだまだ知らないことが多いので、土佐町や嶺北地域はもちろん、高知のことをもっと知っていかなきゃいかないと思いますね。道の駅って他の目的地への経由ポイントでもあるので、違う町の観光情報のこともよく聞かれるんですが、今は一緒に働いている地元のスタッフさんにすごく助けられています(笑)

実は土佐町には、農業インターンシップで来たのが最初でした。2019年の7月に来て、2020年の1月には協力隊になっていました(笑)職業体験は短い期間でしたが、本当に良くしてもらって、この町が気に入って僕もここでお手伝いしたいと思っていたところ、縁があったので思い切って来ました。その時にお世話になった農家の方は、今も農業と配送のお手伝いをさせていただいています。農業はまた違う楽しさがあって、いつもと違う顔で収穫とかしているかもしれません(笑)忙しくはなりますが、道の駅の仕事と農業のお手伝いも、時間がある限りは両方やっていきたいです。

少し前に、天体望遠鏡を買ったんです。こっちってすごい星が綺麗なので、それで天体観測をしたいと思って。知人のご夫婦にも教えてもらい。星はなかなかいいですね、なんか自分に合ってる気がします。冬がおもったより寒くて、ちょっと疎かになってましたが(笑)

2021年4月に道の駅「土佐さめうら」にBBQテラスがオープンしました。皆さんもぜひお立ち寄りください!


編集後記
大貫さんは任期終了後、「道の駅 土佐さめうら」に就職しました。

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