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空間認知当事者の移動の課題について

空間認知障害にも千差万別ですが、LOOVICが着目している点には大きく2つがあります。
1,空間認知で困る方が一人で移動する際の課題
2,市販製品で解決できない課題


1について、
空間認知で困る方が一人で移動する際の課題 景色の記憶の課題 不注意の課題 一人での移動の課題 情報量の多さの課題

2について、
2,市販製品で解決できない課題 ・スマホ 過集中、景色の記憶、自らの意思で考えて移動する自立支援、情報量の多さ ・ARグラス 視野の狭さ ・イヤホン 複数音のバランス処理 何が一番の要因となっているかというと、ワーキングメモリーと視野角とその精度の課題が挙げられます。


さらには、
当事者だけの特別デバイスの受け入れの課題があります。 (自分の苦手を明かしたいわけではありません)


私達が何を感じて、何を取り組もうとしているのか、少しわかっていただけたかもしれません。


そして、私達の開発は、下記のコンセプトで進められています。

空間認知で困る方が、市販のナビでは解決できない課題をカイケツする。
景色を記憶しながら、不注意にも配慮し、一人で歩いても安心できるように、その人がもっとも信頼
できる人がそばにいる感覚で、周りにも配慮しながら、情報をとにかくシンプルに案内する。
ただし、自立支援という機能を忘れずに、ワーキングメモリに最大限に配慮する、インクルーシブデザイン開発


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