見出し画像

恋とSDGs⑦_ 40代おじさんの愛が高まっている

恋とSDGs

すっかりSDGsが浸透した昨今。様々な企業が、また個人でもSDGsに取り組むようになりました。反面、SDGsウォッシュという言葉も生まれ、その取り組みや考え方に多様性も出てきました。持続可能な社会のために、その本質は何なのか。視点を変えれば見えてくるかもしれません。


恋とDDGs
~For Modern Love~

2030年国連が掲げた17の目標を達成するための近道は“恋”?
さあ恋をしよう。恋から始まるSDGs。


持続可能な社会の実現を目指すことと、

常に新鮮な気持ちを持続させたい恋は似ている。

現代の社会が抱える課題と、現代の恋は切り離せない。

恋もSDGsもひと手間を楽しむことからはじめたい。

恋から始まるSDGs


Episode_9  40代おじさんの愛が高まっている

博報堂生活総合研究所の長期時系列調査「生活定点」2022年最新版によると、40代おじさんの「愛」が高まっているという。

例えば家族への愛。
コロナ禍で、家族と過ごす時間が増えて、改めて家族の温もりを感じたおじさんが増えたようだ。家族のために用意した誕生日プレゼントが、妻や子供達に本当に喜んでもらえていることを心から願う。

円満な家族関係に満足している。
51.7% (男性1位) 全体平均:49.4% *20年49.8% 
家族とすごす時間を増やしたい。
48.8% (男性1位/全体2位) 全体平均:37.7% *20年46.8%
家族に誕生日などでプレゼントすることが多い。
55.2% (男性1位) 全体平均:54.9% *20年48.6% 

日経クロストレンド「30年のデータで解析!生活者の変化潮流」

価値観の多様化の波はおじさんにもやってきている。上手くその波に乗れているおじさんがたくさんいることが嬉しい。ただし、人前でキスをする恥じらいは、持って欲しいと思う。

結婚して子供がいなくてもかまわないと思う。
67.6% (男性1位) 全体平均:67.3% *20年54.4% 
未婚で子供がいてもかまわないと思う。
41.6% (男性1位/全体3位) 全体平均:36.4% *20年32.6%
人前でキスをすることに抵抗はない。
11.3% (全体1位タイ) 全体平均:6.5% *20年8.8%

日経クロストレンド「30年のデータで解析!生活者の変化潮流」


愛のあるおじさんが増えれば、日本は変わると信じたい。

「美しい50歳がふえると、日本は変わると思う。」

これは、今から25年前の1997年、大好きだったコピーライターの岩崎俊一さんが書いた資生堂のコピーだ。時代が変われば感じ方も少し変わるが、やっぱり好きなコピーだ。

おじさんになると、体力も落ちてくるし、髪の毛に張りはなくってくるし、脂っこい食べ物も少し減らしたいと思うようになるが、愛だけは失わないようにしたい。むしろ、色々なことを受け入れられる深さが増すだろう。

家族への愛、未来への愛。次の世代に繋げるために。


reference

日経クロストレンド「30年のデータで解析!生活者の変化潮流」


この記事が参加している募集

SDGsへの向き合い方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?